BURNING MIND

BURNING MINDについて

NPO法人BURNING MIND（バーニングマインド）は、ディベートを利用してコミュニケーション能力を向上させることを目的とした団体です。主に金融業界やIT関連のビジネスパーソンを対象にした活動を行っています。特に、30〜40歳代の社会人が多数在籍しており、活発な意見交換が行われています。

設立と歴史

BURNING MINDの起源は1989年に遡ります。明治大学法学部の学生たちが『ザ・ディベート』からインスピレーションを受けてディベートサークルを設立したのが始まりです。設立当初、太田達樹をはじめ8人のメンバーで活動がスタートしました。その後、1994年には「Big Mouth」という名称のディベートサークルへと成長しました。2011年には東京都にNPO法人としての登記を行い、正式にNPO法人BURNING MINDが誕生しました。

2014年には、ニコニコ超会議3のイベント「言論コロシアム」に参加し、ディベートのプロ軍団として「ニコニコ論客チーム」との討論を行うなど、メディアへの露出も高まりました。これにより、団体の活動が広く認知されることとなりました。

活動内容

BURNING MINDは、「ネオ・ディベート」と呼ばれる新しいディベートスタイルを提唱しており、これに基づいて様々なプログラムを展開しています。このアプローチでは、ビジネスシーンで役立つ論理的思考力や効果的なコミュニケーションスキルを磨くことを目指しています。主な活動内容は以下の通りです：

• - 社会人向けコミュニケーションセミナー：ビジネスパーソンが実践的に利用できるスキルを習得するためのセミナーを開催。
• - 企業向けディベート研修：企業のニーズに応じたカスタマイズされた研修を提供し、社員のコミュニケーション能力向上を支援。
• - 大学生向けディベートトレーニング：若い世代に論理的思考を促進するプログラムを展開。
• - ディベート関連書籍の執筆と出版：知識を広めるために、関連書籍の制作にも取り組んでいます。

活動方針

団体の活動は営利を目的とせず、主に教育活動に重点を置いています。宗教や政治活動には参加せず、正会員については不当な条件を設けずに広く受け入れています。これにより、多様なバックグラウンドを持つメンバーが参加し、異なる視点からの意見が交わされることが、活動の質を高めています。

まとめ

BURNING MINDは、ビジネスパーソンが必要とするスキルをディベートを通じて磨くための貴重な場を提供しており、今後もコミュニケーション能力の向上に貢献していくことでしょう。公式ホームページやSNSを通じて、最新の活動情報やセミナー情報を発信していますので、興味がある方はぜひ参照してください。

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