Benzo

benzo (ベンゾ) について

benzoは、1992年に北海道帯広市で結成されたロックバンドです。バンド名は、帯広を開拓した依田勉三に由来しています。1998年に日本クラウンからメジャーデビューし、2001年に解散しましたが、2013年にオリジナルメンバーで再結成を果たしました。

概要

1998年3月25日、シングル『抱きしめたい』とアルバム『benzoの場合』でメジャーデビュー。しかし、2001年に解散。その後、2013年7月24日にアルバム『benzoの場合』と『DAYS』が、メンバー監修のもと最新リマスターされ、ボーナストラックを追加収録したデラックスエディションとして復刻されました。これを機に、13年ぶりとなるワンマンライブを東京と大阪で開催。ライブには、平泉光司、伊賀航、高野勲、佐々木一也、キンドーというフルオリジナルメンバーが集結しました。

メンバー

平泉光司：ボーカル、ギター担当。現在はCOUCHで活動中。2011年のソロライブで40歳を迎えたことを公表。
伊賀航：ベース担当。細野晴臣、曽我部恵一、星野源など、数多くのアーティストのサポートとしても活躍。
高野勲：キーボード担当。元FREEDOM SUITEのメンバーで、GRAPEVINEやサニーデイ・サービスのサポートも務めています。

旧メンバー

佐々木一也：ドラム担当。平泉光司と共に上京した初期メンバー。2000年9月14日に脱退。脱退理由については、プライベートな事情のため公表を避けるという発表がされました。
キンドー：キーボード担当。別名、辻みちよ。作詞も担当。独特のキーボードプレイとコーラスで平泉をサポートし、紅一点としてバンドのムードメーカーでした。アルバム『benzoの場合』完成後にメジャーデビューを前にバンドを離れています。初期にはイノトモ・バンドやlakeにも在籍。イノトモのアルバム『七色』に収録された「カルピス」（オムニバスアルバム『喫茶ロックnow』収録の「涼風懐歌」と同曲）は、キンドーの作品です。


その他にも数名のメンバーが過去に在籍していました。

ディスコグラフィー

benzoの作品については、以下の通りです。

シングル

抱きしめたい（1998年）

アルバム

benzoの場合（1998年）
DAYS (2000年)


benzoは、その音楽性とメンバーの個性が光るバンドとして、多くのファンに愛されています。再結成後の活動にも、今後注目が集まるでしょう。

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