アルバム『blues』概要
back numberの
アルバム『blues』は、バンドにとって3枚目のスタジオ
アルバムであり、メジャーデビュー後2枚目の作品です。この
アルバムは、彼らの2nd
アルバム『スーパースター』から約1年ぶりにリリースされました。初回盤には、デビュー以来リリースされた
シングルの7曲と共に「エンディング」のミュージックビデオが収録されたDVDも付属しており、ファンにはたまらない内容となっています。
収録曲の解説
1. 青い春
この楽曲は7th
シングルとしてリリースされており、フジテレビのドラマ『高校入試』の主題歌として起用されています。「青い春」は青春をテーマにした歌詞とメロディが印象的で、バンドの人気を更に高めました。
2. わたがし
6th
シングルとして知られる「わたがし」は、TBS系の音楽番組「
COUNT DOWN TV|COUNT_DOWN_TV」の
2012年7月度オープニングテーマに使用されています。この曲は甘くノスタルジックな雰囲気を持つメロディが特徴で、聴く人に温かい気持ちを与えます。
3. エンディング
当初は
シングルとして発売される予定だった「エンディング」は、タイアップの関係で「青い春」へと変更されており、現在はYouTubeでミュージックビデオが公開されています。この曲は感情豊かな旋律と歌詞が印象的です。
4. 日曜日
5th
シングルの「日曜日」は、TBS系ドラマ『スープカレー』の主題歌として使われている振り切ったアップテンポの楽曲です。この曲を聞くと、リラックスした日曜日の雰囲気が思い起こされるような親しみやすさがあります。
5. 平日のブルース
この楽曲は6th
シングル「わたがし」に収録され、メ~テレの「
ドデスカ!」のテーマ曲としても採用されています。勉強や仕事に励む日常を描いた歌詞が、どこか共感を呼び起こす作品です。
6. 笑顔
『
今日、恋をはじめます』という映画のテーマソングとして制作された「笑顔」は、ポジティブなメッセージが詰まった楽曲です。聴く者を元気づけるこの曲は、映画の内容にも良く合っています。
7. ささえる人の歌
4th
シングル「恋」に収録されている「ささえる人の歌」は、支え合う関係性をテーマにした心温まる楽曲です。この曲は多くのファンに愛されています。
8. 助演女優症
「青い春」の収録曲である「助演女優症」は、繊細な心理描写と感情が込められた歌詞が特徴的な一曲です。バンドの独自の感性が表れた、深みのある楽曲です。
9. 恋
4th
シングルとしてリリースされた「恋」は、
テレビ朝日系の「
Musicる TV」と、
テレビ東京系の「
JAPAN COUNTDOWN」で各々のエンディングとオープニングテーマとして使われたことでも知られています。この曲は恋愛に関する思いや葛藤を若者らしい視点で描いた、非常に親しみやすい作品です。
総括
アルバム『blues』は、back numberが誇る多彩な楽曲が詰まった作品であり、彼らの魅力を余すことなく披露しています。
シングル曲に加え、各曲のタイアップも多いことから、ファンにとって聴きどころが豊富な
アルバムとなっています。