Bohemianvoodoo

bohemianvoodoo（ボヘミアンブードゥー）

bohemianvoodooは、ギタリスト、ピアニスト、ベーシスト、ドラマーからなる日本のジャズ・器楽曲バンドです。その音楽性は、ジャズを基盤としながらも、様々なジャンルの要素を取り入れた独創的なもので、多くの音楽ファンを魅了しています。

概要

2008年、横浜で結成。メンバーは、bashiry（ギター）、木村イオリ（ピアノ）、Nassy（ベース）、山本拓矢（ドラム）。

結成のきっかけは、木村イオリが大学時代に経営していたバーでの出会いでした。そこでbashiryと意気投合し、共通の音楽的趣味を持つ仲間が集まり、バンドが結成されました。2013年にはドラムが井上孝利から山本拓矢に交代し、現在の体制となりました。

彼らの代表曲の一つである『Adria Blue』は、日本テレビ「月曜から夜ふかし」の街頭インタビュー企画で紹介されたことがきっかけで大きな話題となりました。YouTubeでの再生回数は500万回を超え、インストゥルメンタル楽曲としては異例のヒットを記録しています。

略歴

2008年: 横浜で結成。伊勢佐木町で初ライブ。
2009年: ミニアルバム『bohemian bazaar』をiTunesで配信開始、全国発売。
2010年: 1stフルアルバム『Lapis Lazuli』をリリース。横浜のJAZZ SPOT DOLPHYでのライブで観客動員数1位を記録。
2011年: Motion Blue Yokohamaでワンマンライブを開催。当時の同所歴代観客動員記録を更新。
2012年: 2ndフルアルバム『SCENES』をリリース。
2013年: ドラムが山本拓矢に交代。
2014年: ブルーノート東京「BLUE NOTE plays BLUE NOTE」に初出演。3rdフルアルバム『Aromatic』をリリース。
2015年: 東京JAZZに出演。
2017年: ライヴベスト&DVD『echoes』リリース。ブルーノート東京で初のワンマンライブを開催、即完売。
2018年: JAZZ JAPAN AWARD 2017でアルバム『echoes』がアルバム・オブ・ザ・イヤー（ニュー・ジャズ部門）を受賞。初の海外公演となるSingapore International Festival of Arts 2018に出演。
2019年: 4thアルバム『MOMENTS』をリリース。JAZZ AUDITORIA 2019 in WATERRASに出演。
2020年: ビルボードライブ横浜でワンマンライブ実施。ミニアルバム『Bouquet』をリリース。
2022年: 「bohemianvoodoo Playwright10周年公演 -after SCENES-」開催。結城ジャズフェスティバル2022 サマー、KANAZAWA JAZZ STREET 2022に出演。
2023年: Quattro MiragexTRI4TH presents Tokyo JAZZ Tribeに出演。「15th anniversary new year concert 2023」開催。「bohemianvoodoo New Album "CROSSING" Release Tour」開催予定。

メンバー

bashiry（バシリー）: ギター・作編曲担当。アフガニスタン人と日本人のミックス。MASSAN×BASHIRYにも所属。
木村イオリ（きむら いおり）: ピアノ・作編曲担当。PRIMITIVE ART ORCHESTRA、木村イオリ&森田晃平DUOなどでも活動。
Nassy（ナッシー）: ベース・作編曲担当。
山本 拓矢（やまもと たくや）: ドラム担当。2013年6月より加入。『Drums magazine』で連載コラムを執筆。

旧メンバー

井上 孝利（いのうえ たかとし）: ドラム担当（2008年-2013年5月）。

ディスコグラフィー

アルバム
ライブ・アルバム
スプリット・アルバム: fox capture planとのスプリット作品
オムニバス
参加作品

ミュージックビデオ

その他：共同楽曲

Route 1 - ボヘ×カル: Calmeraとの共同楽曲。ライブ演奏のみで発表。

主な受賞歴

JAZZ JAPAN AWARD 2017: アルバム・オブ・ザ・イヤー（ニュー・ジャズ部門） - 『echoes』

bohemianvoodooは、その独創的な音楽性と圧倒的なライブパフォーマンスで、これからも多くのファンを魅了し続けるでしょう。

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