Butterfly Effect (黒崎真音のアルバム)

黒崎真音 1stアルバム『Butterfly Effect』

『Butterfly Effect』は、日本の歌手・黒崎真音が2011年11月30日に発表した初のオリジナルアルバムです。ジェネオン・ユニバーサルから発売され、彼女の音楽キャリアにおける重要な一歩となりました。

アルバム概要

前作ミニアルバム『五色詠-Immortal Lovers-』から約3ヶ月という短い期間でリリースされた本作は、全13曲を収録。アルバム全体は、日が昇るような明るい前半から、日が沈むような落ち着いた後半へと展開する構成となっています。

タイトルは「バタフライ効果」に由来し、小さな出来事が未来に大きな影響を与える可能性や、夢を信じることの重要性、そして自身の歌声がより多くの人々に届くようにという願いが込められています。

初回限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回限定盤には特典として、特製スリーブ、ミュージックビデオを収録したDVD、24ページの写真集、そして黒崎真音直筆コメント入りトレーディングカードが同梱されました。

収録曲について

アルバムはインスト曲「一匹の蝶が羽ばたく瞬間」で幕を開け、リード曲「VANISHING POINT」へと続きます。1stシングル「Magic∞world」や2ndシングル「メモリーズ・ラスト」といった人気曲も収録されており、バラエティ豊かな楽曲が楽しめます。

KOTOKOが作詞を手掛けた「LOVE◯JETCOASTER」や、R・O・Nが作曲・編曲を担当した「SCARS」「Glanz-沈黙の雪-」など、様々なアーティストとのコラボレーションも魅力です。

参加ミュージシャン

黒崎真音自身のボーカルに加え、デワヨシアキ、a2c、井内舞子、kz、中沢伴行、チャーリー田中、R・O・N、山本陽介、後藤貴徳、永谷喬夫、尾崎武士、斎藤真也、川島弘光、石濱翔、Blanka、Ryo Yamagata、スモール・ストーンズ・ストリングス、村田泰子ストリングスといった豪華なミュージシャンが参加しています。

タイアップ情報

収録曲の多くがタイアップ曲として起用されており、「VANISHING POINT」はWindowsゲームソフトのテーマソング、「Magic∞world」と「メモリーズ・ラスト」はアニメ『とある魔術の禁書目録II』のエンディングテーマ、「SCARS」はOVA『HELLSING IX』のエンディングテーマ、「ANSWER」はPSPゲーム『とある魔術の禁書目録』のオープニングテーマとして使用されました。

まとめ

『Butterfly Effect』は、黒崎真音の多様な音楽性を堪能できる、バラエティに富んだアルバムです。彼女の歌声と、豪華ミュージシャンたちの演奏が織りなすサウンドは、聴く人を魅了します。バタフライ効果をテーマにした歌詞には、夢や希望、そして未来へのメッセージが込められており、聴く人に勇気を与えてくれます。

NBCユニバーサルによる紹介ページ

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