Cö shu Nie

Cö shu Nie（コシュニエ）

Cö shu Nieは、日本のロックバンドで、2011年2月に大阪で結成されました。メンバーはボーカルの中村未来とベースの松本駿介の二人組で、2018年にはメジャーデビューを果たし、独自の音楽スタイルで多くのファンを魅了しています。

メンバー紹介

• - 中村 未来（ボーカル・ギター・キーボード・マニピュレーター）

兵庫県姫路市出身の中村は、バンドの全楽曲を作曲し、大半の作詞も担当。彼はDTMを用いて楽曲を制作し、他のメンバーと共にアレンジを行います。ライブでは楽器を持ち替えながらパフォーマンスを行うマルチプレイヤーです。音楽的影響としてはディズニー音楽やBjörkなどを挙げています。ソロ名義「micoon」でも活動しており、他のアーティストとのコラボレーションも行っています。

• - 松本 駿介（ベース）

兵庫県姫路市出身で、中村と専門学校の同級生。初めはサポートメンバーとして参加した後、正式メンバーとなり、様々な弾き方を駆使して楽曲に個性を与えています。影響を受けたアーティストにはRancidやL'Arc〜en〜Cielがいます。
使用楽器やエフェクターには、Sadowskyのベースや多種多様なエフェクターを用いており、演奏の幅が広いです。

来歴

Cö shu Nieは2011年に結成され、初期にはサポートメンバーや活動メンバーの変更がありました。結成初期段階ではオーディションやイベント出演を通じて、徐々にその名を広めていきました。

2018年には、アニメ『東京喰種トーキョーグール:re』の主題歌として「asphyxia」を発表し、これによりメジャーデビューを果たしました。この楽曲を機に、さらに多くのアニメ関連の楽曲にも参加することになります。

音源リリースの他にも、ライブ活動も精力的に行っており、全国各地でのツアーを通じてファンとの交流を深めています。また、2020年には公式ファンクラブ「communie」を設立し、より多くのファンとのつながりを強化する試みを行っています。

エピソードと音楽スタイル

バンド名「Cö shu Nie」は意味を持たない造語ですが、「自分たちがその言葉の意味を持つ存在になる」という思いが込められています。中村はこの名前を洋菓子店の響きに例え、響きや字面に対するユニークな感覚を持っています。

音楽制作には独創的なアプローチを取り入れ、自身の目指す理想の音を追求するために、日常の様々な音も利用しています。そのため、環境音をサンプリングしたり、制作に利用する素材を工夫することで、彼らの音楽は多様性があり、聴く人に新鮮さを提供します。

Cö shu Nieは現在も活動を続け、新しい楽曲やライブの発表を通じて、ファンを楽しませることに力を入れています。バンドとしての成長と変化を追い続ける彼らの今後の動向に注目が集まります。

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