SixTONESによる2nd
アルバム『CITY』は、
2022年1月5日に
ソニー・ミュージックレーベルズからリリースされました。この
アルバムは、「街(CITY)」をテーマにした楽曲が集まり、各楽曲には日常の中での出来事や物語が描かれています。
アルバムの曲順は、1日の時間の流れをイメージして編成されており、聞くことでまるで1日を振り返っているかのような体験を提供します。
『CITY』は、初回盤A、初回盤B、通常盤という3形態で販売され、全ての形態に共通する楽曲に加え、形態ごとに異なる楽曲も収録されています。全形態共通の楽曲として、4th
シングル「
僕が僕じゃないみたいだ」、5th
シングル収録の「マスカラ」「フィギュア」、
出光興産のCMソング「Everlasting」があります。さらに、新曲が8曲追加され、計12曲が収録されています。
楽曲はそれぞれ、朝、夕方、夜という4つの時間帯に分けられ、初回盤Aでは朝をテーマにした曲が、初回盤Bでは夕方、通常盤では夜に基づいた曲が並びます。このように、リスナーは異なる時間帯の情景を音楽で感じ取ることができる仕組みになっています。各時間帯の頭にはインタールードが配置されており、時間の流れを表現しています。
収録内容の詳細
初回盤A
- - [Interlude -Sunrise-] (0:42)
- - 8am (2:31)
- - 僕が僕じゃないみたいだ (4:07) - 4thシングル
- - Ordinary Hero (3:19)
- - Your Best Day (3:19)
- - [Interlude -Sunset-] (0:38)
- - Fast Lane (3:28)
- - Good Times (2:52)
- - [Interlude -Night-] (0:24)
- - マスカラ (3:28) - 5thシングル
- - Rosy (2:58) - リード曲
- - フィギュア (3:39) - 5thシングル
- - [Interlude -Midnight-] (0:29)
- - Odds (3:44)
- - WHIP THAT (3:15)
- - Everlasting (4:15)
- - Papercut (3:44)
- - Takes Two (3:25)
初回盤B
同様の構成でわずかに異なる楽曲が収められ、特にユニット新曲が含まれています。
通常盤
夜のテーマに沿った楽曲が収録され、初回盤とは異なる曲順と内容が展開されています。
リード曲と音楽ビデオ
アルバムのリードトラック「Rosy」は、映画『
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本語吹替版の主題歌として起用されました。この楽曲は、2021年11月27日に放送された『
SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』で初めて情報公開され、12月8日の『
2021 FNS歌謡祭 第2夜』で初披露されました。ミュージックビデオは12月10日に公開され、視聴者に強い印象を与えました。
さらに、「Rosy」以外にも「LOUDER」「真っ赤な嘘」などの楽曲に対しても振付が行われ、エネルギッシュなパフォーマンスが展開されています。
特典と音楽メディア
アルバムには、先着特典としてA5サイズのクリアファイルとペーパーバッグが用意されており、形態ごとに異なるデザインが特徴的です。また、初回盤Bにはユニット曲のMVが収録されたBlu-rayディスクが同梱されるなど、ファンにとって価値のある内容が盛り込まれています。
このように、
SixTONESの『CITY』は、日常の美しさと音楽の力を融合させた深いメッセージを持つ作品となっています。