CONNECTONE

CONNECTONE（コネクトーン）

CONNECTONEは、ビクターエンタテインメントが2015年4月に設立した社内レコードレーベルです。設立者である高木亮は、ローリング・ストーンズやスマッシング・パンプキンズなど、数多くの著名なアーティストと関わってきた実績を持つ人物です。彼のビジョンの下、このレーベルは「つなげる音楽、つながる音楽」をコンセプトに掲げ、アーティストとリスナーが音楽を通じてつながる場を提供することを目指しています。

概要とビジョン

レーベル名の「コネクトーン」は、「コネクト」と「トーン」の組み合わせから来ており、音楽のつながりを重視しています。CONNECTONEは、ジャンルを問わず多様なアーティストを扱い、各々のオリジナリティを前面に出しながら、「レーベル買い」できる確固たる信頼を築いていこうとしています。このアプローチにより、リスナーは単一アーティスト名ではなく、レーベル全体に興味を持つようになるでしょう。

ビジネスモデル

CONNECTONEは従来のビジネスモデルを革新し、CDや配信販売にとどまらず、アーティスト活動全体から収入をシェアする360度ビジネスを採用しています。設立当初、業界の常識である「0.27%」モデルからの脱却を掲げ、より多くのアーティストが持続的に活動できるためのエコシステムを創出しようとしています。アーティストと関わる全てのパートナーが対等に責任を持つ「ジョイントベンチャー型」の契約システムにより、長期的な活動が可能となることを目指しています。

アーティスト育成

CONNECTONEでは、アーティストの育成に力を入れており、2016年から毎年行われる「CONNECTONE NIGHT」イベントを通じて、新人アーティストの発掘とプロモーションを行っています。アーティストの活動を音源販売だけではなく、ライブ、グッズ、ファンクラブなど、あらゆる側面から支援することを重視しており、彼らの全体像を常に考慮しながら取り組んでいます。このため、アーティストは自在にプロジェクトに参加できる環境が整っています。

国際展開

近年、海外での活動を視野に入れたアーティストが増えており、CONNECTONEもその流れに対応し、自然に海外との連携を意識した体制を整えています。特別な準備をしなくとも、若いアーティストがグローバルな視点で音楽を追求することを目指しています。

沿革とアーティスト

CONNECTONEは2015年の活動開始以来、数多くのアーティストを支援してきました。所属アーティストには、RHYMESTERやlyrical schoolなどがいます。これまでに多くのアーティストが在籍し、支持を受けてきたことも特徴です。

まとめ

CONNECTONEは、ビクターエンタテインメントによる新しい音楽レーベルとして、アーティストとリスナーをつなげる音楽の場を提供しつつ、革新的なビジネスモデルを通じて音楽業界の未来への道を切り開いています。音楽の可能性を広げるために、アーティストのキャリアを多角的に支援し、国際的な展望を持つことが特徴です。

もう一度検索