CR花札物語

CR花札物語の概要

『CR花札物語』、これは2010年8月に平和によってリリースされたパチンコ機の一つです。この機種は同社の人気シリーズ「物語シリーズ」に位置付けられており、プレイヤーに楽しい体験を提供します。

遊技方法

このパチンコ機の遊び方は非常にシンプルですが、いくつかのステップがあります。最初にプレイヤーは、左側から打ち始め、盤面の中央にあるスルーチャッカーに弾を通します。この段階で普通図柄が当選する確率は、なんと1/99.7です。

当選した場合、「蘭チャンス」へと進むための「蘭チャンスチャレンジ」が始まります。このチャレンジでは、液晶画面の指示に従って、盤面の右下にある普通電役を狙って右打ちを行います。ここでほぼ1/1の確率で特別図柄が獲得されるのです。

次のステップとして、特別図柄に当選すると、時短が設定されている場合には「蘭チャンス」に移行します。対照的に、時短がない場合は再び「蘭チャンスチャレンジ」に戻ります。ただし、時短がない普通図柄に10回連続して当選した場合は、天井機能が発動し、次の回では必ず時短がある図柄に移行する特徴を持っています。

「蘭チャンス」または「チャレンジボーナス」に突入すると、また右打ちで特別図柄を得ることができるこの仕組み。これを繰り返して確変リミッターに達するまで続行されます。リミッターに到達した際、60%の確率で継続が決まり、さらに進行します。もし終了することになると、再び初めのステップに戻ります。

スペック

CR花札物語の具体的なスペックについて見ていきましょう。特別図柄は、低確率・高確率問わず1/1という高い当選率を誇ります。一方で、普通図柄の当選確率は電サポなしで1/99.7、電サポありで1/1です。

また、賞球数は3、6、9、10の4種類があり、ラウンド数は2ラウンド、カウント数は普電が8カウント、特電が1カウントとなっています。さらに、確変突入率は驚異的な97%を達成しており、確変リミッターは15回に設定されています。時短は0回または100回のいずれかが選ばれ、大当たり時の出玉は約60個です。

大当たりの振り分け

大当たりの振り分けは、通常電サポなしの時で、2ラウンド確変（時短100回）が47%、2ラウンド確変（時短0回）が50%、そして2ラウンド通常（時短100回）が3%という具合です。また、確変電サポなし時は、2ラウンド確変（時短100回）が48%、2ラウンド確変（時短0回）が49%、そして2ラウンド通常（時短100回）が3%となります。

特に、確変電サポなしで10連続確変当選した場合には、特別図柄の当選率が大幅に上がり、97%で2ラウンド確変（時短100回）が決まります。リミッター未到達時の確変電サポありの確率も97%にのぼりますが、リミッター到達時には40%で通常（時短0回）、60%で通常（時短100回）に振り分けられます。

このように『CR花札物語』は、魅力的な遊技方法と高い当選率を併せ持つパチンコ機として、多くのファンから愛されています。細部にわたるルールや特徴は、プレイヤーにとっての楽しさを増す要素となっています。

もう一度検索