CRAぱちんこ必殺仕事人III 祭バージョン

CRAぱちんこ必殺仕事人III 祭バージョン

CRAぱちんこ必殺仕事人III 祭バージョン（型式名：CRAぱちんこ必殺仕事人III祭バージョンL7）は、2009年11月に京楽産業からリリースされたデジタルパチンコ機です。この機種は、1970年代から続く人気テレビドラマ「必殺仕事人」をテーマにしており、その内容を反映したゲームプレイや演出が展開されます。このモデルは、過去に発売された「CRぱちんこ必殺仕事人III」の遊パチ（遊びやすい仕様）版として位置付けられています。

概要

この機種は、原作であるCRぱちんこ必殺仕事人IIIを基にしており、ゲームの通常時における大当たり確率が約1/90に引き上げられています。大当たりを獲得すると、出玉は約500個ほどです。また、2009年に京楽が開発した「進化系ぱちんこ」の要素を取り入れ、新たにいくつかの演出を追加しています。これにより、プレイヤーは新しい楽しさを体験できます。 具体的には、大当たり後の確変ステージ「必殺ゾーン」や、小当たりの可能性を秘めた「忍ゾーン」、お祭り気分を盛り上げる「お祭りゾーン」など、多彩なゾーンが新設され、キャラクターとして「おひつ」「おまつ」「しのぶ」といった新しいくのいちたちも登場します。

追加バージョン「竜バージョン 15」

この祭バージョンをさらに発展させたのが、2010年4月に発売された「CRAびっくりぱちんこ必殺仕事人III 竜バージョン15」です。基本的には祭バージョンと同じ設計ですが、15ラウンド確変大当たりを新たに搭載しました。この模式によって、特定の条件を満たすことで、確定した15ラウンド大当たりを得ることができます。また、この時期から小当たり機能が取り除かれたため、突確の発生もしやすくなりました。

携帯アプリ

「CRAびっくりぱちんこ必殺仕事人III 竜バージョン15」に関しては、NTTドコモやau、ソフトバンク向けに携帯版の実機シミュレーションアプリも提供されています。このアプリは、実際のゲームプレイに近い形で設計されており、演出やキャラクターがリアルに再現されていますが、一部の要素は省略されています。

図柄とモード

祭バージョンでは、チャンスタイムの図柄が色分けされており、異なる図柄により当選期待度が変化します。モードに関しては、祭バージョンと竜バージョンで新たに追加・変更されたモードがいくつか存在します。特に「お祭りゾーン」は特別な演出が用意され、保留内にスーパーリーチが確定する特徴があります。また、忍ゾーンも新たに導入され、成功すればさらなる演出へと進むチャンスが広がります。

新しい演出

この新機種では、提灯予告や障子ステージチェンジ予告を始めとする多彩な演出が用意されています。特に、千社札予告はリーチの確定を示唆し、背景の色や演出の変化がプレイヤーに期待感を与えます。また、大当たり中には豪剣チャンスが発動し、成功すればチャンスタイムが100回に昇格します。これにより、プレイヤーはゲーム中に多くの興奮を体験できます。

結論

CRAぱちんこ必殺仕事人III 祭バージョンは、そのエンターテインメント性と新しい演出によって、従来のファンはもちろん、新たなプレイヤーにも楽しんでもらえる魅力的なパチンコ機です。テレビドラマの要素を活かしつつ、現代的な進化を遂げた本機は、楽しさとスリルを兼ね備えた一台と言えるでしょう。

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