CSS Nite
CSS Nite（シーエスエス・ナイト）は、当初ウェブ標準技術、特にCSSに焦点を当てたウェブデザイナー向けのイベントとしてスタートしました。しかし、時を経るにつれて、そのテーマはウェブデザインやウェブマーケティング全般にまで広がり、現在では業界最大規模のイベントとして知られています。株式会社スイッチが主催し、2005年10月から継続的に開催されています。
イベント名にある「Nite」は、英語の「Night」をスラング的に表現したものです。
CSS Niteのイベント形態は多岐にわたります。元々はApple Store Ginzaで毎月第3木曜日の19時から開催されていたマンスリーイベントが原型でしたが、現在は終了しています。このマンスリーイベントは、数百名規模の参加者を集める大規模なものでした。現在では、東京版の「LP」と呼ばれる大規模イベントや、小規模な「After Dark」が開催されています。さらに、大阪、名古屋、札幌など、日本各地でも地方版が開催されており、2017年3月には海外での開催実績もあります。
2011年8月には、200回以上の開催と延べ3万人以上の参加者を記録し、2017年3月には関連イベントを含めると500回以上、延べ6万人の参加者を集めるまでに成長しました。
初期のCSS Niteは、Apple Store Ginzaで毎月第3木曜日に開催されていました。2005年10月20日のVol.1から2007年3月15日のVol.18まで、18ヶ月間継続されましたが、一旦マンスリーイベントとしての幕を閉じました。
その後、隔月ペースでの開催となりましたが、アップルストア銀座での開催は継続され、2011年9月にはVol.59となっています。他の開催分と区別するために、Vol.21からは「CSS Nite in Ginza, Vol.21」のように表記が変更されました。
CSS Nite LPは、時間枠を拡大した有料イベントです。特定のテーマを設定し、不定期に開催されます。以下に主な開催例を挙げます。
CSS Nite LP, Disk 1（2006年10月10日開催、テーマ：ブラウザ）
CSS Nite LP, Disk 2 "Dreamweaver CC"（2006年12月8日開催、テーマ：Dreamweaver）
CSS Nite LP, Disk 3 "Coder's High"（2007年5月12日開催、テーマ：コーディング/マークアップ）
CSS Nite LP, Disk 4 "Web Directions NEXT"（2007年10月6日開催、テーマ：Webディレクション）
MT4LP5（2008年4月5日開催、テーマ：企業サイト構築におけるCMSとしてのMovable Typeの活用）
CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」（2009年6月27日開催、テーマ：Movable Typeの代替としての国産CMS）
CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」（2009年9月12日開催、テーマ：Web情報アーキテクチャ）
CSS Nite LP, Disk 8「Google Analyticsを使ったWebアクセスログ解析とサイトへの反映」（2010年1月開催）
CSS Nite LP, Disk 9「Coder's Higher」（2010年4月開催）
CSS Nite LP, Disk 9.2 reprise（再演版）（2010年6月開催）
CSS Nite LP, Disk 10「SEOの棚卸し」（2010年7月開催）
CSS Nite LP, Disk 11「Designer's High」Part 1（2010年10月開催）
CSS Nite LP, Disk 12「Designer's High」Part 2（2010年11月開催）
CSS Nite LP, Disk 13「スマートフォン特集（1）iPhone/iPad編」（2011年1月開催）
CSS Nite LP, Disk 13：reprise（再演版）（2011年2月開催）
CSS Nite LP, Disk 14：Photoshopper meets Fireworks（2011年3月開催）
CSS Nite LP, Disk 15「ソーシャルメディア特集」（2011年5月開催）
CSS Nite LP, Disk 16「スマートフォン特集（2）Android編」（2011年6月開催）
CSS Nite LP, Disk 17「HTML5による電子書籍」（2011年9月開催）
CSS Nite LP, Disk 18「その先にあるjQuery」（2011年9月開催）
CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析：事例紹介とGoogleアナリティクス新機能」（2011年10月開催予定）
CSS Nite LP, Disk 19 reprise（2011年10月開催予定）
CSS Nite LP, Disk 20「Webデザイン行く年来る年（Shift5）」（2011年12月開催予定）
「LP」はLPレコード（Long Play）に由来し、CSS Nite LP, Disk 7は「LP7」のように省略されることもあります。「reprise」は再演版を意味します。
CSS Niteは、東京以外にも以下の都市（地域）で開催されています。
札幌、青森、仙台（宮城）、秋田、山形、福島、新潟、富山、石川、福井、甲府（山梨）、信州（長野）、静岡、名古屋（愛知）、京都、大阪、神戸、岡山、広島、徳島、高松（香川）、松山（愛媛）、土佐（高知）、福岡、長崎、熊本、宮崎
CSS Niteでは、特別なイベントも開催されています。
Web標準の日: 2006年7月15日、株式会社ミツエーリンクスが運営するWeb標準BlogとCSS Niteが共同で開催しました。
Web標準の日々: 2007年7月15日、7月16日の2日間、デジタルハリウッドの後援で、秋葉原のデジハリ関連の3つの建物で「The Days of Web Standards 2007［Web標準の日々］」が開催され、延べ1,000名以上の参加者を集めました。
CSS Niteは、さまざまな団体や企業とコラボレーション企画を開催しています。
2007年7月には、CSS Niteの運営に対する批判が生じ、運営会社が収支概算を公開するなどの対応を行いました。
Cascading Style Sheets
ウェブ標準
ウェブデザイナー
Apple Store
CSS Nite公式サイト
イベント名にある「Nite」は、英語の「Night」をスラング的に表現したものです。
イベント形態
CSS Niteのイベント形態は多岐にわたります。元々はApple Store Ginzaで毎月第3木曜日の19時から開催されていたマンスリーイベントが原型でしたが、現在は終了しています。このマンスリーイベントは、数百名規模の参加者を集める大規模なものでした。現在では、東京版の「LP」と呼ばれる大規模イベントや、小規模な「After Dark」が開催されています。さらに、大阪、名古屋、札幌など、日本各地でも地方版が開催されており、2017年3月には海外での開催実績もあります。
2011年8月には、200回以上の開催と延べ3万人以上の参加者を記録し、2017年3月には関連イベントを含めると500回以上、延べ6万人の参加者を集めるまでに成長しました。
CSS Nite マンスリーイベント
初期のCSS Niteは、Apple Store Ginzaで毎月第3木曜日に開催されていました。2005年10月20日のVol.1から2007年3月15日のVol.18まで、18ヶ月間継続されましたが、一旦マンスリーイベントとしての幕を閉じました。
その後、隔月ペースでの開催となりましたが、アップルストア銀座での開催は継続され、2011年9月にはVol.59となっています。他の開催分と区別するために、Vol.21からは「CSS Nite in Ginza, Vol.21」のように表記が変更されました。
CSS Nite LP
CSS Nite LPは、時間枠を拡大した有料イベントです。特定のテーマを設定し、不定期に開催されます。以下に主な開催例を挙げます。
CSS Nite LP, Disk 1（2006年10月10日開催、テーマ：ブラウザ）
CSS Nite LP, Disk 2 "Dreamweaver CC"（2006年12月8日開催、テーマ：Dreamweaver）
CSS Nite LP, Disk 3 "Coder's High"（2007年5月12日開催、テーマ：コーディング/マークアップ）
CSS Nite LP, Disk 4 "Web Directions NEXT"（2007年10月6日開催、テーマ：Webディレクション）
MT4LP5（2008年4月5日開催、テーマ：企業サイト構築におけるCMSとしてのMovable Typeの活用）
CSS Nite LP, Disk 6「CMSリベンジ編」（2009年6月27日開催、テーマ：Movable Typeの代替としての国産CMS）
CSS Nite LP, Disk 7「IAスペシャル」（2009年9月12日開催、テーマ：Web情報アーキテクチャ）
CSS Nite LP, Disk 8「Google Analyticsを使ったWebアクセスログ解析とサイトへの反映」（2010年1月開催）
CSS Nite LP, Disk 9「Coder's Higher」（2010年4月開催）
CSS Nite LP, Disk 9.2 reprise（再演版）（2010年6月開催）
CSS Nite LP, Disk 10「SEOの棚卸し」（2010年7月開催）
CSS Nite LP, Disk 11「Designer's High」Part 1（2010年10月開催）
CSS Nite LP, Disk 12「Designer's High」Part 2（2010年11月開催）
CSS Nite LP, Disk 13「スマートフォン特集（1）iPhone/iPad編」（2011年1月開催）
CSS Nite LP, Disk 13：reprise（再演版）（2011年2月開催）
CSS Nite LP, Disk 14：Photoshopper meets Fireworks（2011年3月開催）
CSS Nite LP, Disk 15「ソーシャルメディア特集」（2011年5月開催）
CSS Nite LP, Disk 16「スマートフォン特集（2）Android編」（2011年6月開催）
CSS Nite LP, Disk 17「HTML5による電子書籍」（2011年9月開催）
CSS Nite LP, Disk 18「その先にあるjQuery」（2011年9月開催）
CSS Nite LP, Disk 19「アクセス解析：事例紹介とGoogleアナリティクス新機能」（2011年10月開催予定）
CSS Nite LP, Disk 19 reprise（2011年10月開催予定）
CSS Nite LP, Disk 20「Webデザイン行く年来る年（Shift5）」（2011年12月開催予定）
「LP」はLPレコード（Long Play）に由来し、CSS Nite LP, Disk 7は「LP7」のように省略されることもあります。「reprise」は再演版を意味します。
東京以外の都市での開催
CSS Niteは、東京以外にも以下の都市（地域）で開催されています。
札幌、青森、仙台（宮城）、秋田、山形、福島、新潟、富山、石川、福井、甲府（山梨）、信州（長野）、静岡、名古屋（愛知）、京都、大阪、神戸、岡山、広島、徳島、高松（香川）、松山（愛媛）、土佐（高知）、福岡、長崎、熊本、宮崎
スペシャルイベント
CSS Niteでは、特別なイベントも開催されています。
Web標準の日: 2006年7月15日、株式会社ミツエーリンクスが運営するWeb標準BlogとCSS Niteが共同で開催しました。
Web標準の日々: 2007年7月15日、7月16日の2日間、デジタルハリウッドの後援で、秋葉原のデジハリ関連の3つの建物で「The Days of Web Standards 2007［Web標準の日々］」が開催され、延べ1,000名以上の参加者を集めました。
そのほか
CSS Niteは、さまざまな団体や企業とコラボレーション企画を開催しています。
CSS Nite運営に関する批判と議論
2007年7月には、CSS Niteの運営に対する批判が生じ、運営会社が収支概算を公開するなどの対応を行いました。
関連項目
Cascading Style Sheets
ウェブ標準
ウェブデザイナー
Apple Store
外部リンク
CSS Nite公式サイト
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