「Cherie」(シェリー)は、1989年7月5日に
ポニーキャニオンから発売された、
チェッカーズの20枚目の
シングルです。
作曲を担当した
鶴久政治は、この楽曲を非常に気に入っており、ソロライブなどでも頻繁に歌唱しています。
チェッカーズの楽曲において、鶴久は通常、歌番組やライブではサイドボーカルを担当していましたが、「Cherie」のプロモーションビデオ(PV)では、ギターを手に取り歌唱する姿を見ることができます。
歌詞は、当時
藤井フミヤが出演していたTBSドラマ「オイシーのが好き!」に登場する男女間の複雑な関係性をイメージして書かれました。ドラマの内容と照らし合わせながら聴くと、より深く楽曲の世界観を理解することができます。
「Cherie」は、
TBSテレビの音楽番組『
ザ・ベストテン』(1989年9月放送終了)において、
チェッカーズとして最後にランクインした楽曲となりました。長年親しまれてきた音楽番組への最後のランクインとして、グループの歴史においても重要な位置を占めています。
収録曲
1. Cherie
作詞:藤井郁弥 / 作曲:
鶴久政治 / 編曲:THE CHECKERS FAM.
2. Deep Scar
作詞:藤井郁弥 / 作曲:
武内享 / 編曲:THE CHECKERS FAM.
関連項目
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1989年の音楽
「Cherie」は、
チェッカーズの音楽性の幅広さを示すとともに、1980年代後半の日本の音楽シーンを象徴する楽曲の一つと言えるでしょう。
鶴久政治のお気に入りである点や、
藤井フミヤが出演ドラマをイメージした歌詞、最後の
ザ・ベストテンへのランクインなど、様々な角度から楽しめる楽曲です。