shelaの「cherry blossom」は、彼女の音楽キャリアにおいて重要な作品の一つです。
2003年4月16日にavex traxからリリースされたこの
シングルは、「花」をコンセプトにしたマキシ
シングルシリーズの第4弾として位置づけられています。
この
シングルで特に注目されるのは、shela自身が初めて作曲を手がけた「星が見える場所」です。彼女の新たな才能が開花したこの楽曲は、
テレビ東京系「
プラチナチケット」のエンディングテーマとしても使用され、多くの視聴者に感動を与えました。Sotaro@zzと
村山達哉による
編曲が、楽曲の持つ透明感と奥行きをさらに引き立てています。
「Let me be with you」は、TVアニメ「一騎当千」のエンディングテーマとして起用されました。原曲はF.Thomander、A.Wikstrom、J.Schultzeによって作曲され、上田起士による日本語訳詞、Cobra EndoとKurt Howellによる
編曲が施されています。原曲の魅力を損なうことなく、アニメの世界観に寄り添ったアレンジが特徴です。
「in my pocket (GROOVE THAT SOUL MIX)」は、「Anime Theater X」のテーマソングとして制作されました。
原一博が作詞・作曲を手がけ、Satoshi Hidakaが
編曲を担当。オリジナル版とは異なる、よりダンサブルなサウンドに仕上がっています。
収録曲詳細
1. 星が見える場所 [4:50]
作詞:shela / 作曲:大泉めぐみ /
編曲:Sotaro@zz、
村山達哉
テレビ東京系「
プラチナチケット」エンディングテーマ
2. Let me be with you [4:21]
作詞・作曲:F.Thomander・A.Wikstrom・J.Schultze / 訳詞:上田起士 /
編曲:Cobra Endo・Kurt Howell
TVアニメ「一騎当千」エンディングテーマ
3. in my pocket (GROOVE THAT SOUL MIX) [7:08]
作詞・作曲:
原一博 /
編曲:Satoshi Hidaka
「Anime Theater X」テーマソング
4. 星が見える場所 -instrumental- [4:50]
5. Let me be with you -instrumental- [4:21]
6. in my pocket (GROOVE THAT SOUL MIX) -instrumental-[7:07]
参加ミュージシャン
星が見える場所
村山達哉:Strings Arrangement
白川善久:Programmimg
吉田孝輔:Guitar
桐山/村山
ストリングス:Strings
Let me be with you
Kurt Howell:Programming
Tom Bukovac:Guitar
Michael Bringardello:Bass
David Huff:Drums
「cherry blossom」は、shelaの多様な音楽性を堪能できる作品であり、彼女のアーティストとしての成長を示す上で重要な一枚と言えるでしょう。