FlowBackのミニ・
アルバム『Connect』は、
2020年6月10日に
キューンミュージックからリリースされました。この
アルバムは
FlowBackにとって初のコラボレーション作品となり、合計5組のアーティストによって制作された曲が収録されています。リリースされた形態は、CDとBlu-rayがセットになった初回生産限定A、CDとDVDセットの初回生産限定B、そして通常盤の3種類です。
この
アルバムのリリースに先行して、
FlowBackは2019年11月より「Connect」という名前の対バンツアーを開催していましたが、このツアーは
アルバムの発売に先立つものでした。そのため、ツアーは
アルバムの発売発表時よりも前に行われていました。しかし、ツアー終了後にコラボレーション
アルバムを制作する計画は早くから立てられており、一部の楽曲についてはツアーと同時期に制作が進められていました。
『Connect』の発売日は、
2020年3月15日に行われたInstagramライブで発表されました。当初の予定では
2020年5月20日でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で
6月10日に延期されました。ツアーのファイナル公演は
2020年2月2日に人見記念講堂で実施され、協力アーティストとしてFIVE NEW OLDや
Da-iCEの工藤大輝も参加していました。
1. k n o c k [ h e a r t ] (3:08)
この曲は、
Survive Said The ProphetのボーカリストYoshが作詞・作曲を手掛けたもので、
FlowBack初となる全編英語詞の楽曲です。タイトルは「knock on my heart」と読むことができ、心が身体の中にある様子を表現しています。JUDAIがYoshのファンであったため、コラボのオファーが成立しました。
2. Dramatic Lover (3:17)
こちらのトラックは、
FlowBackと友好関係にあるグループ・
Da-iCEの工藤大輝がプロデュースしました。公式YouTubeチャンネルではリリックビデオやダンスプラクティスの映像も公開されています。
3. MUKIDASHIラブ (3:02)
この曲は、
ORANGE RANGE|ORANGE_RANGEのHIROKIがプロデュースし、NAOTOが作曲を担当しました。
FlowBackは過去に
ORANGE RANGE|ORANGE_RANGEの「
イケナイ太陽」のカバーを発表しており、これがオファーに結びつくきっかけとなりました。
4. side effects (3:02)
DJ・KSUKEによるプロデュースのもと、JUDAIが作詞を担当したこの曲は、
FlowBackの楽曲で初めて全ての歌詞をJUDAIが手がけた作品です。
5. Run (3:41)
FIVE NEW OLDがプロデュースしたこの曲は、公式YouTubeチャンネルにてショートバージョンのミュージックビデオが公開されています。メンバー各自の自宅で撮影されたMVは、TATSUKIが監督を務め、コロナウイルスの影響を受けた昨今ならではの作品となっています。
限定映像コンテンツ
初回生産限定Aには、2019年10月9日に実施された「
FlowBack LIVE TOUR 2019『do not hesitate ~0人ライブ~』」の映像が収録されています。また、初回生産限定Bには、
アルバムのジャケット撮影や
2020年2月の対バンツアー「Connect」ファイナル公演の舞台裏を収めたメイキング映像が含まれています。
このように『Connect』は
FlowBackの新たな挑戦とアーティストたちのコラボレーションによって生まれた魅力あふれる一枚です。