Cosplay Token

コスプレトークン（Cosplay Token/COT）とは

コスプレトークン（COT）は、世界中のコスプレコミュニティでの利用を目的として開発された暗号通貨です。「コスプレ」という世界共通の言葉を冠し、ブロックチェーン技術を活用することで、分散型取引を可能にし、多様な機能を持つトークンとして設計されています。通貨単位は「COT」で表記され、日本の金融庁のホワイトリストにも登録されており、国内の仮想通貨取引所にも上場しています。

プロジェクトの目的

コスプレトークンプロジェクトは、世界中に点在するコスプレイヤーとファンのコミュニティに対して、ブロックチェーン技術を活用したエコシステムの構築を目指しています。このエコシステムはDAO（分散型自律組織）化されることも視野に入れており、コミュニティ主導での運営を目指しています。

プロジェクトは、世界中で開催されるコスプレイベントや、世界最大級のコスプレプラットフォーム「World Cosplay」、NFT（非代替性トークン）サービス「Curecos」など、多様なプラットフォームでの利用を想定しています。年齢、性別、言語に関わらず、世界中の誰もが参加できるコミュニティを目指している点が特徴です。

歴史

コスプレトークンは、Ethereum NetworkのERC20規格を基盤として、2018年3月にCOTv1が正式リリースされました。

2018年1月：Cosplay Token ホワイトペーパーv1公開
2018年3月：Cosplay Token（COTv1）リリース
2019年7月：LiquidGlobalに上場（COTv1）
2020年9月：「World Cosplay」にMyEtherWallet（MEW）が実装、DApps化
2021年2月：NFT構想検討開始
2021年8月：Liquid Globalがハッキング被害
2021年12月：ハードフォーク実施
2021年12月：Bittrexに上場
2022年1月：COT Polygon Network開始
2022年1月：QuickSwapに上場
2022年3月：Cosplay Token ホワイトペーパーv2公開
2022年3月：日本の金融庁ホワイトリスト入り
2022年3月：Zaif・サクラエクスチェンジビットコインに上場
2022年3月：COTが利用可能なDApps「Curecos」β版ローンチ
2022年5月：bybitに上場
2022年6月：COTが利用可能なDApps「Curecos」ローンチ
2022年9月：Huobi Japanに上場
2023年5月：COT Payの開始

仕組み

コスプレトークンの信用基盤は、パブリックブロックチェーンであるEthereumのスマートコントラクトに依存しており、EthereumネットワークおよびPolygon Network上で利用可能です。これらのプラットフォームの信用力がトークンの信頼性を支えています。

特徴

迅速な対応: Liquid Globalでのハッキング被害に対し、迅速なハードフォークを実施し、プロジェクトの対応力が評価されました。
高い信頼性: 世界でもっとも上場審査が厳しいとされる日本の仮想通貨取引所に上場していることは、プロジェクトの信頼性の高さを示しています。
NFT活用: コスプレイヤーの火将ロシエルが、Curecosにて自身のコスプレNFTを販売するなど、NFTを活用した新たな展開もみられます。

外部リンク

CosplayToken
Curecos
World Cosplay

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