D.I.S.C.O

オム・ジョンファのミニアルバム『D.I.S.C.O』

オム・ジョンファが2008年7月1日にリリースした『D.I.S.C.O』は、彼女にとって初めてのミニアルバムであり、通算10作目のオリジナルアルバムでもあります。このアルバムは6曲を収めており、彼女の音楽キャリアにおいて新たな一歩となりました。特に、このプロジェクトはYGエンターテインメントが初めて自社以外のアーティストであるオム・ジョンファのアルバムを制作したことで大きな注目を集めました。

アルバムのプロデュースには、YGの元となった音楽制作のキーパーソン、Teddyが関わっており、彼の手腕が光ります。特にタイトル曲の「D.I.S.C.O」は、BIGBANGのメンバーであるT.O.Pがラップで参加しており、この曲を通じてYGファミリーのアーティストたちが集まり、豪華なコラボレーションが実現しました。他にも、G-Dragon、CL（2NE1）、Perry、Kushなど、多くの重要なアーティストたちがこのアルバムをバックアップしています。

タイトル曲「D.I.S.C.O」は、リリース後にデジタルシングルとしても発表されたリミックスである「D.I.S.C.O Part2」も注目に値します。このリミックスでは、再びG-Dragonがラップを担当し、新しい魅力を提供しています。この楽曲には、Delegationの「Heartache No.9」のフレーズがサンプリングされており、オリジナルの要素と新たな響きを融合させた作品となっています。

収録曲

このミニアルバムには、以下の楽曲が収録されています。

1. KISS ME (Feat.YMGA)
2. DJ (Feat.CL)
3. D.I.S.C.O (Feat.T.O.P)
4. PARTY (Feat.G-DRAGON)
5. 振って (Feat.PERRY)
6. CELEBRATION

特に「KISS ME」や「DJ」は、オム・ジョンファのカムバック活動時に「D.I.S.C.O」と併せて披露され、大きな反響を得ました。また「D.I.S.C.O」自体も活動曲として使用され、ファンの間で盛り上がりを見せました。

『D.I.S.C.O』は、オム・ジョンファの音楽スタイルに革新をもたらす結果となり、リリース以来、多くのリスナーに愛される楽曲となっています。彼女のさらなる成長と活躍が期待される中で、このミニアルバムは彼女の強い個性を世に知らしめる重要な作品となりました。

もう一度検索