DEEP DEEP

小柳ゆきの8枚目のシングルとしてリリースされた「DEEP DEEP」は、カルピス伊藤忠ミネラルウォーター「エビアン」のCMソングとして起用され、幅広い層に親しまれました。7thシングル「beautiful world」と同時リリースされたことも話題を呼びました。

楽曲について

「DEEP DEEP」は、小柳ゆき自身が作詞を手掛け、NS2が作曲、KANAMEと中塚武が編曲を担当。彼女の力強く、そして感情豊かな歌声が最大限に活かされた楽曲です。歌詞は、心の奥底にある感情や、深く追求していく心情を描き出しており、聴く人の心に深く響きます。また、洗練されたサウンドアレンジが、楽曲の持つ世界観をより一層引き立てています。

カップリング曲の「wishing well」は、川村ヒロが作詞、原一博が作曲・編曲を担当。穏やかで美しいメロディが印象的なバラードです。願いを込めるように歌う小柳ゆきの歌声が、聴く人の心を優しく包み込みます。

さらに、Harrie Hosotaniが編曲を手掛けた「DEEP DEEP (MUV the HOUSE MIX)」は、オリジナルバージョンとは異なる、ダンサブルなアレンジが施されています。クラブシーンを意識したサウンドは、新たな「DEEP DEEP」の魅力を引き出しています。

収録アルバム

「DEEP DEEP」は、以下のアルバムに収録されています。

『my all..』
『MY ALL 』
『The Best Now & Then 〜10th Anniversary〜』(アレンジ、新録音)
『THE BEST OF YUKI KOYANAGI ETERNITY 〜15th Anniversary〜』
『PROJECT 2002 The Monsters』(「DEEP DEEP〜Over The Rainbow Mix〜」として収録)

「wishing well」は、以下のアルバムに収録されています。

『KOYANAGI THE BALLADS 1999-2001』

特に、『PROJECT 2002 The Monsters』に収録された「DEEP DEEP〜Over The Rainbow Mix〜」は、2002 FIFAワールドカップの開催記念として企画されたコンピレーション・アルバムに収録されたもので、シングルとは異なるバージョンを楽しむことができます。

「DEEP DEEP」は、小柳ゆきの代表曲の一つとして、多くのファンに愛され続けています。彼女の歌唱力、楽曲のクオリティ、そしてCMソングとしての話題性など、様々な要素が組み合わさり、大ヒットを記録しました。今もなお、色褪せることのない名曲として、多くの人に聴き継がれています。

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