DRAGONBALL Z THE LEGACY OF GOKU II

DRAGONBALL Z THE LEGACY OF GOKU II

ゲーム『DRAGONBALL Z THE LEGACY OF GOKU II』は、2003年に北米市場に登場し、日本では2004年にリリースされたGame Boy Advance対応のアクションRPGです。本作はアニメ『ドラゴンボールZ』の人造人間編をテーマにしており、プレイヤーはお馴染みのキャラクターたちを操作し、様々な敵と戦いながらストーリーを進めていきます。

ゲームの概要

本作は、前作『THE LEGACY OF GOKU』の続編として、原作に基づいたストーリーとアクション要素が強調されています。特に人造人間編に焦点を当て、物語は未来の一シーンから始まります。主人公の孫悟飯が人造人間との戦いで命を落とすところから、プレイヤーは悟空の冒険を辿ります。

ゲームのシステム

ゲームプレイは、見下ろし型の視点で展開されます。プレイヤーは、各種キャラクターと会話をしながら進行していくレベルアップ型のアクションRPGです。セーブポイントが各所に点在しており、キャラクターの変更も可能です。また、空を飛ぶ3D視点のマップ移動が特徴的です。変身システムがあり、超サイヤ人に変身することで攻撃力が大幅に増加しますが、時間経過と共にエネルギーが減るため、戦略的に使用する必要があります。

アイテムとミッション

ゲーム内には回復アイテムや装備アイテムが数多く存在し、プレイヤーはそれらを駆使して戦闘を進めます。特定のミッションやレベルを超えないと破壊できない壁など、プレイヤーの成長が求められる仕掛けも多く用意されています。

登場キャラクター

プレイヤーキャラクター

• - 孫悟空: 主人公。超サイヤ人に変身し、かめはめ波などの技を駆使して戦います。
• - ベジータ: 孫悟空のライバルであり、超サイヤ人に変身可能。
• - 孫悟飯: 孫悟空の息子で、ストーリーが進むにつれて超サイヤ人や超サイヤ人2に変身できるようになります。
• - ピッコロ: 悟空の友人でナメック星人。ストーリー中で神と合体し、パワーアップを果たします。
• - トランクス: ベジータの息子で未来からやってきたキャラクター。エンディングでは未来の世界に戻り、17号や18号、セルと戦います。
• - ミスター・サタン: ゲーム中においてユーモラスな存在であり、時折プレイヤーキャラとして使えます。

敵キャラクター

• - フリーザ: 序盤に襲いかかってくる敵。コルド大王と共に登場しますが、すぐに倒されます。
• - 人造人間17号・18号: 扱いの難しい敵キャラクターで、セルに吸収される運命をたどります。
• - セル: 本作のラスボスで、ストーリーが進むにつれてパワーアップします。

オリジナル要素と特記事項

本作にはテレビアニメには登場しないオリジナルキャラクターや要素が含まれており、特に謎のナメック星人が登場してプレイヤーにヒントを与えるシーンがあります。また、多彩なボスキャラクターや様々なガジェットがプレイヤーを楽しませます。

まとめ

『DRAGONBALL Z THE LEGACY OF GOKU II』は、アクションRPGとしての魅力を詰め込んだゲームで、原作のファンだけでなく、幅広い層に楽しんでもらえる作品です。多彩なキャラクターと緻密に作りこまれた環境で、壮大な冒険が繰り広げられます。

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