DREAMAGE -DREAMS COME TRUE "LOVE BALLAD COLLECTION" 誕生の背景
『DREAMAGE -
DREAMS COME TRUE "LOVE BALLAD COLLECTION"』は、
2003年の12月17日にリリースされた、
DREAMS COME TRUEの特別なコンピレーション・
アルバムです。この
アルバムは、バンドの15周年を記念する作品であり、彼らの名曲の中でも特にバラードに焦点を当てています。
アルバムは大きく二つのディスクに分かれています。第一のディスクは「DISC BLEU」と名付けられ、感情豊かなトーチソングを集めた内容になっています。一方、第二のディスクは「DISC ROUGE」として愛の歌をテーマにしたトラックが収録されています。このように、バラードの美しさと深さを伝えるために二つの異なる視点からのアプローチを用いています。
初回プレス版は特別な三方背ボックスに収められ、その中のジャケットデザインも通常版とは少し異なっているため、コレクターにとっては見逃せないアイテムです。また、
エピックレコードジャパンとの契約が終了する直前にリリースされたことから、ファンにとっても特別な意義を持つ作品となっています。
収録曲の魅力
DISC BLEU -torch song collection-
このディスクには、
アルバム初収録のピアノバージョン「
いつのまに a-mix」や、シングルバージョンが初めて収録された「LOVE LOVE LOVE」など、多彩なバラードが揃っています。特に「
SNOW DANCE」のアカペラバージョンや、新録音でありながらオリジナルのボーカルを使用した「
LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜」は、非常に印象的です。
DISC ROUGE -love song collection-
このディスクも充実のラインナップです。ディズニー映画の主題歌である「crystal vine」をはじめ、「未来予想図」や「今度は虹を見に行こう」といった名曲が多数収められています。特に「ETERNITY」は、映画『SWAN PRINCESS』のオリジナルサウンドトラックにも収録されていた曲で、英語バージョンとしての初収録でもあります。このように多様な楽曲が一堂に会しているため、リスナーはそれぞれの楽曲から新たな感動を得ることができるでしょう。
総括
『DREAMAGE -
DREAMS COME TRUE "LOVE BALLAD COLLECTION"』は、
DREAMS COME TRUEの魅力を存分に詰め込んだコンピレーション・
アルバムです。彼らの音楽を愛するすべてのファンにとって、心に響く一枚となることでしょう。この
アルバムを通じて、彼らの音楽の歴史や、献身的なファンへの感謝の気持ちを感じ取ることができるでしょう。