Dezille Brothers

デジルブラザーズについて

デジルブラザーズ（Dezille Brothers）は、2008年に結成された日本のソウル・ファンク・バンドです。彼らは、音楽シーンに新たな風を吹き込む存在として注目を集めています。略称には「db」や「デジル」、さらに「出汁」などがあり、親しみやすい名前からも多くのファンに知られています。

結成と経歴

デジルブラザーズの前身は「椎名純平&The Soul Force」です。このバンドは椎名純平の呼びかけにより、竹内朋康、鈴木渉、白根佳尚の3名を加えて結成されました。彼らは、セッション・ミュージシャンとしても活動しており、さまざまなジャンルのブラック・ミュージックに精通しています。2008年8月には「RISINGSUN ROCK FESTIVAL 08 in Ezo」に出演し、初の大舞台に立ちました。

2010年の春、バンドにSWING-O a.k.a. 45が加入したことで、バンド名を「Dezille Brothers」に改名しました。同年12月1日には公式サイトを開設し、本格的な活動がスタートします。その後、「RISINGSUN ROCK FESTIVAL 10 in Ezo」や「COUNTDOWN JAPAN 10/11」にも出演し、さらに多くのファンの支持を得ることとなります。

2011年3月2日、彼らはアルバム『だしの取りかた』でキングレコードからメジャーデビューを果たし、その後の音楽キャリアを確立しました。

メンバー紹介

デジルブラザーズは、個性豊かなメンバーで構成されています。以下に各メンバーのプロフィールを紹介します。

• - 椎名純平（ボーカル＆ローズ・ピアノ）：ソウル・マナーに通じるシンガーソングライターであり、彼の歌声は多くのファンを魅了しています。
• - SWING-O a.k.a. 45（キーボード、プロデューサー）：2010年にバンドに加入し、ヒップホップ・バンドJAMNUTSでの活動歴を持ちます。彼はCHARAやAIのプロデュースを行うなど、幅広いジャンルでの音楽活動を行っています。
• - 竹内朋康（ギター）：元SUPER BUTTER DOGのギタリストとして知られており、彼のギタープレイはバンドの音楽スタイルの要となっています。
• - 鈴木渉（ベース）：ジャズ・ファンク・バンドのurbで活動した後、スガシカオやJUJUなどのアーティストをサポートしています。
• - 白根佳尚（ドラム）：ピアノ・トリオのWaJaRoでの活動を含む豊富な経験を持ち、KREVAやROOT SOULのライヴに参加するなど、多才なドラマーです。

ディスコグラフィー

デジルブラザーズの作品には、個性的なアルバムやシングルが揃い、ファンの間で高い評価を得ています。詳しいディスコグラフィーは、公式ウェブサイトや音楽配信サービスで確認できます。

まとめ

デジルブラザーズは、独自の気鋭な音楽スタイルと個性豊かなメンバーたちによって、現代の日本の音楽シーンに新たな光をもたらしています。彼らの音楽は聴く人々を魅了し続けており、今後の活動にも大いに期待が寄せられています。

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