DreamParty

DreamParty（ドリームパーティー）

DreamPartyは、主に美少女ゲームに焦点を当てたキャラクターコンテンツの総合展示会です。2003年から東京で年に2回（春と秋）開催されていたこのイベントは、2013年の秋に最後の開催を迎えるまで、多くのファンに支持されてきました。特に東京国際展示場で行われるこの展示会は、企業ブースやコスプレイベント、ステージショーといった多様なプログラムが特徴でした。

開催概要

会場と開催時期

DreamPartyは、東京の東京国際展示場で主に開催され、基本的には西3･4ホール及び屋上展示場を使用していました。秋期は通常、10月の第2日曜日頃に、春期はゴールデンウィークの頃に行われていました。大阪でも9年間にわたって開催されましたが、2012年秋をもって終了しています。

主催者

このイベントはDreamParty事務局、すなわち有限会社シューティングスターによって運営されていました。主催者は、展示会の成功を収め続けてきた背景には、細かな企画や企業との連携があったとされています。

イベント内容

企業展示

イベントのハイライトは、企業による新作ゲームや商品を展示する企業ブースです。2012年春までは、展示が全年齢向けと18歳以上向けのゾーンに分けられていましたが、同年の秋からは完全に撤廃され、すべてのコンテンツが一つの空間で楽しめるようになりました。

コスプレ博

DreamPartyの魅力の一つは、コスプレイベントです。東京会場では「ビッグコスプレ博」の名もつけられ、企業エリアとは独立したスペースでコスプレが行われました。コスプレイヤーや撮影者は、企業展示エリアに自由に出入場できるため、両方の楽しみを同時に味わうことができました。さらに、コスプレコンテストやチャリティーオークションも行われ、多彩なプログラムが参加者を楽しませました。

ステージイベント

また、会場内にはアニメやゲームの新作タイトルに関する発表や主題歌の披露を行うイベントステージも設けられていました。しかし、2008年の大阪でのトラブルを受け、以後は一部のパフォーマンスが禁止されるなど、運営には様々な工夫がなされました。

その後の動向

2013年に開催が終了した後、DreamPartyは抱き枕カバーの予約販売に業態を変更しましたが、その後、公式サイトを閉鎖し、約束されていた商品の発送も行われないままでした。このように、DreamPartyはその長い歴史を経て形を変えつつも、多くのファンに語り継がれる存在となっています。

外部リンク

DreamPartyに関する詳細情報は、インターネットアーカイブに保存された公式サイトを参照してください。

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