Dreams from above

「dreams from above」について

「dreams from above」は、日本の音楽ユニットであるglobeとベルギーの著名なDJ、プッシュとのコラボレーションによって生まれたシングルです。この楽曲は、2002年に発表され、globe vs pushという名義でリリースされました。シングルのリリースに先立ち、両者のパフォーマンスがライブで行われ、ファンの期待が高まる中、正式にCDが発売されました。

設定された背景と制作過程

この曲は、globeがトランスDJであるプッシュとのコラボによって製作されたもので、トランス音楽のエッセンスを融合させています。制作には、globeの中心メンバーである小室哲哉をはじめ、M.I.K.E.が関与し、リズミカルでありながらも夢のようなサウンドが生まれました。特に、globeのアルバム『Lights2』に収録されている「TRANSCONTINENTAL WAY」をリミックスした「TRANCEFORMATION」というバージョンも存在し、非常に面白い試みがなされています。

新曲と特別なリリース

「dreams from above」は、本シングルのメインとなる新曲として位置づけられています。この楽曲は、TBS系のテレビ番組『世界バレー2002』のテーマソングとしても大きな注目を浴びました。なお、「TRANCEFORMATION」はプッシュのアルバム『STRANGE WORLD』にも収録されています。このシングルは、globeの作品として初めてコピーコントロールCD（CCCD）が導入されたという点でも、記念すべきリリースとなりました。

収録曲とその魅力

シングルにはいくつかのリミックスバージョンが収録されており、以下のようなトラックが含まれています：

• - dreams from above (Cyber TRANCE ORIGINAL MIX～aka push vs globe SYNERGY MIX) [8:12]

このバージョンは、音楽ビデオがライブ映像とglobeのロゴがCGで表現されたものを組み合わせており、4分に短縮されたサイズで展開されます。

• - dreams from above (TK MIX) [9:07]

小室哲哉が手掛けたこのリミックスには、ラップパートがMARCによって追加されています。力強いリズムと、グローバルな音色が融合の魅力を引き立てます。

• - dreams from above (push EUROPEAN MIX) [8:09]

プッシュ自身によるリミックスで、彼のトランス音楽のスタイルが色濃く反映されています。

• - dreams from above (Cyber TRANCE INSTRUMENTAL) [8:12]

最初のトラックのインストゥルメンタルバージョンです。メロディーを堪能できる一曲となっています。

アルバムのリリースと影響

「dreams from above」は、後に『global trance 2』や『global trance best（ノンストップミックスバージョン）』などにも収録され、広く愛される楽曲となりました。音楽ファンの間でこの曲は、トランス音楽の代表的な楽曲のひとつとして記憶され、今もなお多くのリスナーに支持されています。
音楽ビデオも公開されており、その視覚的な演出も楽しめます。

• - ミュージック・ビデオリンク: globe vs push「dreams from above」 (MV)

音楽と映像の絶妙なコラボレーションをご覧ください。

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