Dué le quartz

Dué le quartz（デュール クォーツ）

Dué le quartzは1999年2月14日に結成された日本のヴィジュアル系ロックバンドであり、主にPS COMPANYに所属して活動を行っていました。彼らはインディーズとして非常に高い人気を得ており、特にアジアを中心に国際的なファンをも惹きつけましたが、残念ながら2002年に解散を発表しました。

メンバー

• - Sakito（ボーカル、リーダー）: 本名は先沖仁志。1976年4月26日生まれで、広島県呉市出身。解散後はキカサと共にユニットバンド【FIGURe;】を結成しましたが、30歳で芸能界を引退し、政治活動にも挑戦しました。
• - 雅～みやび～（ギター、裏ボイス、コンポーザー）: 1981年9月14日生まれ、兵庫県出身。彼はほとんどの楽曲の作詞作曲を手がけており、現在はMIYAVIとして国内外で活躍しています。
• - キカサ（ベース）: 1979年1月24日生まれ、長野県長野市出身。解散後は様々なプロジェクトに参加しながら、若手バンドのプロデュースを行っています。
• - KAZUKI（ドラム）: 東京都出身で、誕生日は5月11日。彼はDué le quartz解散後もヴィジュアル系バンドで活動していましたが、最終的には音楽の道を離れました。

過去のメンバー

• - Ken（ギター）: 1978年3月19日生まれ。脱退後はフードファイターとして活動し、一時は出家もしています。

エピソード

Dué le quartzが初めて作った曲は、代表曲である『明鏡止水』で、ベースのキカサが作曲し、Sakitoが作詞を手がけました。また、ファンのことを「子羊」と呼ぶユニークな習慣があったため、ファンたち自身もその呼び名を用いるようになりました。

バイオグラフィ

• - 1998年: バンドの結成。初名は「二つの水晶」。
• - 1999年: 複数のメンバーが加入し、初ライブを渋谷CYCLONEで行います。
• - 2000年: 初の全国ツアーを開始し、オフィシャルファンクラブ「Baby Merry」を開設。
• - 2002年: 解散前の数ヶ月間に数多くのワンマンライブを開催し、9月22日に最後のライブを行って解散しました。

ディスコグラフィ

Dué le quartzは数多くのデモテープやシングル、ミニアルバム、アルバムをリリースしています。特に、1stミニアルバム『未完成の“ジキル”と“ハイド”』は、初回3000枚限定販売からスタートし、現在でもファンに愛される作品です。その他にも様々なオリジナル曲やライブ映像が、彼らの活動を記録しています。

影響と legado

解散後もメンバーはそれぞれの道で成功を収めており、特に雅は国際的なキャリアを築いています。Dué le quartzが残した音楽と文化への影響は今なお色あせることがなく、多くのファンにとって忘れられない存在です。

もう一度検索