野川さくらの8枚目の
シングル「Dual Love on the planet 〜葉ノ香〜」は、彼女が
ランティスからリリースした最後の
シングル(2009年時点)です。この作品は、声優としても活躍する彼女の音楽性を色濃く反映しており、特に
影山ヒロノブがプロデュースを手掛けた点が注目されます。
CDジャーナルのレビューでは、「人気声優・
野川さくらのオリジナル・マキシ第8弾。
影山ヒロノブのプロデュースによるストレートなポップ・ナンバー」と評され、彼女が主役を演じるCS系アニメ『HANOKA 葉ノ香』のオープニング・テーマ曲である点が強調されています。楽曲のポップな魅力とアニメの世界観が見事に融合した作品と言えるでしょう。
収録曲は以下の通りです。
1. Dual Love on the planet 〜葉ノ香〜
作詞:渡邉美佳/作曲:影山ヒロノブ/編曲:渡邉美佳・TAKAYOSHI
テレビアニメ『HANOKA 葉ノ香』主題歌
アニメのオープニングを飾るこの曲は、渡邉美佳の作詞と
影山ヒロノブの作曲によるもので、キャッチーなメロディと前向きな歌詞が特徴です。編曲は渡邉美佳とTAKAYOSHIが担当し、楽曲をより一層ポップに彩っています。
2. だもん。。。
作詞:渡邉美佳/作曲:影山ヒロノブ/編曲:須藤賢一
カップリング曲である「だもん。。。」も、渡邉美佳が作詞、影山ヒロノブが作曲を手掛けています。編曲は須藤賢一が担当し、表題曲とは異なる魅力を引き出しています。より内面的な感情を表現した歌詞と、繊細なメロディが聴きどころです。
3. 1999(ボーナス・トラック)
作詞・作曲・編曲:
影山ヒロノブ
ボーナス・トラックとして収録されている「1999」は、
影山ヒロノブ自身が作詞・作曲・編曲を手掛けた楽曲です。この曲は、
野川さくらが上京して暮らし始めた1999年の事を歌っており、彼女のライブでは定番の曲でしたが、この
シングルで初めて音源化されました。ファンにとっては待望の収録と言えるでしょう。
4. Dual Love on the planet 〜葉ノ香〜(off vocal)
5. だもん。。。(off vocal)
6. 1999(off vocal)
これらの楽曲のオフボーカルバージョンも収録されており、カラオケや楽曲の分析など、様々な楽しみ方ができます。
「Dual Love on the planet 〜葉ノ香〜」は、
野川さくらの音楽活動における重要な作品であり、
影山ヒロノブとのコラボレーションによって生まれた、彼女の代表曲の一つと言えるでしょう。アニメファンだけでなく、
J-POPファンにもおすすめできる作品です。