E娘!

E娘!

「E娘!（いーむすめ!）」は、2005年10月6日から2007年3月29日までの間、関東地方で放送された夜のトーク番組です。TBSで毎週木曜日の26:25から26:52に放送され、BS-i（現在のBS-TBS）でもその3日後の毎週日曜深夜に放送されました。この番組はエンターテイメントをテーマにしており、視聴者とのインタラクションも重視されていました。

番組の開始と特徴

初期の出演者は、主に川田亜子アナウンサーと青木裕子アナウンサーで、エンタメに関するフリートークが行われていました。山田広野が活弁口調で語るスタイルが特徴で、独特なファッションで登場する彼女たちのトークは、視聴者に新鮮な感覚を提供しました。また、「亜子と裕子の相談室」というコーナーでは、視聴者から寄せられた悩み相談にも対応しました。このコーナーは、2006年2月2日をもって終了しました。

2005年の年末、山田広野が降板した後も、川田と青木のコンビは進行役として番組を盛り上げ続けました。2006年1月26日からは新たな企画「E娘!バトル」がスタートし、エンターテイメント情報の告知をテーマにした様々な勝負が始まります。

E娘!バトル

「E娘!バトル」は、川田と青木がゲスト審判と共に競い合う内容で、敗者にはインスタントカメラで恥ずかしい姿を撮られる罰ゲームが用意されていました。このゲームは視聴者の間でも人気を集めました。

2006年の春からバトルの形式は変わり、立会人が女性から男性に代わり、エンディングテーマも時東ぁみの「発明美人とパインナッポー!」に変更されました。2006年7月13日には、川田が10勝到達し、ファーストステージが終了。その後、セカンドステージが始まり、内容もさらにエンターテイメント色が強くなりました。

セカンドステージは2006年12月7日に青木の10勝で終了し、サードステージが2007年1月から始まります。このステージでは、敗者が罰ゲームの内容を全身でアクロバティックに表現しなければならず、視聴者を楽しませました。サードステージも2007年3月8日に終了し、両者優勝となりました。

番組の終了

「E娘!」は、2007年3月29日に最終回を迎え、名場面集や卒業式などが放送され、出演者たちへの感謝も示されました。この番組は、出演者と視聴者にとって特別な時間を提供し、多くのファンに愛されました。

出演者

主な出演者は、当時のTBSアナウンサーである川田亜子と青木裕子、そして活弁監督の山田広野でした。その他、ナレーションを担当した森一丁や宮川美保も印象深い存在です。

番組のプロデューサーやディレクター、構成、演出なども多彩な才能が集まり、全体としてアットホームな雰囲気と楽しさ溢れるエンターテイメントが確立されていました。特別編や周年記念などもあり、多角的なエンタメの企画が盛りだくさんでした。

「E娘!」は、そのユニークなスタイルと多彩な企画によって、視聴者に強い印象を残した番組です。

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