EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON

EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON

『EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON』は、ディースリー・パブリッシャーが2020年にリリースした、Xbox 360、PlayStation 3、Windows（Steam）向けのサードパーソン・シューティングゲームです。このゲームは「アメリカ生まれの地球防衛軍」としての独自の位置付けを持ち、過去の地球防衛軍シリーズとは異なる世界観が広がっています。有名な開発会社であるサンドロットが監修を担当しましたが、実際の開発は米国のVicious Cycle Softwareが行いました。

ゲームの特徴

本作は初めてオンラインCO-OPプレイに対応しており、プレイヤー同士が協力して進行できる要素が加わりました。また、キャンペーンモード、キャンペーン・リミックスモード、サバイバルモードの3種類のプレイスタイルが用意されており、各モードは異なる楽しみ方を提供しています。日本では2011年7月に発売され、その後2011年12月からはSteamで配信開始されましたが、日本語には未対応です。

プレイモード

プレイヤーは、全3チャプターで構成されたキャンペーンモードに挑戦することができます。各チャプターは5つのミッションで構成されており、物語を進めながら敵と戦っていきます。キャンペーン・リミックスモードでは、キャンペーンモードと同じストーリーを追うものの、敵の配置がランダムな点が特徴です。サバイバルモードは、迫り来る敵から生き延びるためにトルーパーを使用し、Waveを経過するごとに敵がどんどん手ごわくなっていきます。

アーマータイプと蘇生システム

プレイヤーは4種類のアーマータイプ（トルーパー、タクティカル、ジェット、バトル）から選択可能です。各アーマーは異なる特性や武器の使い方を持ち、プレイスタイルに応じた選択が求められます。特にトルーパーはサバイバルモードでのみ使用可能で、移動力や蘇生スピードが高いのが特長です。オフライン・オンラインを問わず、味方が倒された場合でも近づけば蘇生することができ、全滅しない限りゲームを続けることが可能です。ただし、サバイバルモードには蘇生回数の制限があります。

魅力的なストーリー

物語は数千年前、進化を遂げた昆虫種が宇宙に大艦隊を送り出すところから始まります。彼らは適応した惑星で繁殖を繰り返し、銀河系の生命を侵略していきました。そして、ついに地球に目をつけた昆虫たちが襲来します。歴史的な背景の中で、地球防衛軍（EDF）が立ち上がり、ストライクフォース・ライトニングという部隊が主人公のライトニング・アルファと共に昆虫生命体「ラヴェジャー」と戦いを繰り広げます。

キャラクターと武器

ゲームには個性的なキャラクターが多数登場します。ライトニング・アルファは部隊のリーダーとして、仲間と共にミッションに挑む役割を担います。また、プレイヤーは多彩な武器を駆使して敵に立ち向かいます。戦車や二足歩行兵器、航空機なども使用できる点が本作の魅力の一つです。

ダウンロードコンテンツ

リリース後には追加武器パックも配信され、Xbox 360版とPS3版では「EDF:IA追加武器パックA」と「EDF:IA追加武器パックB」が提供されました。Steam版でも多くの新武器セットが用意され、プレイヤーはさらに戦略の幅を広げることができます。

まとめ

『EARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDON』は、緊迫した戦闘と多様なプレイスタイルが楽しめる作品です。友達と共にオンライン協力プレイを楽しんだり、ヨーロッパ及びアメリカの技術を融合させた独自のゲーム体験を楽しむことができます。地球を守るために昆虫生命体と戦うスリリングな冒険が、プレイヤーを待っています。

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