EXILE GENERATION
『
EXILE GENERATION』は、
2009年1月10日から
2010年3月24日まで日本テレビとその系列局で放送された
バラエティ番組です。この番組は、音楽グループ
EXILEにとって初の冠番組で、メンバーの個性や才能をさまざまな形で披露する場となりました。
概要
最初の放送枠である土曜25時25分では、主にライブの裏側を中心にしたドキュメンタリー形式がメインでした。しかし、水曜24時59分の枠に移行してからは、通常のバラエティ形式が強調されるようになりました。特に
2009年12月23日には、番組初の全国ネットでの
プライムタイム特番が放送され、多くのファンに向けて新たなアプローチが試みられました。
2010年1月6日からは再び30分番組に戻り、続いて
2010年3月24日に番組は終了しました。
主なコーナー
この番組では様々なコーナーが設けられ、観客を楽しませました。以下はその一部です。
- - Question え・ぐ・ざ・い・る:メンバーの中から選ばれた一人が、文中に「え」「ぐ」「ざ」「い」「る」の文字が含まれた質問に答えるコーナーです。
- - PRESSURE EXILE:新メンバーの7人が挑戦するプレッシャーゲームです。連続成功を目指し、失敗することで低周波治療器が作動するシステムが特長です。
- - 居酒屋えぐざいる:居酒屋の雰囲気を再現したスタジオで、メンバーやゲストが「ヤバイもの」を紹介し、それをもとにトークを繰り広げるコーナーです。MAKIDAIが店長、MATSUが板長を務めます。
- - 松本相談所:MATSUが虎のぬいぐるみを抱えながら、視聴者の悩みに一言で答えるサプライズなセッションです。リアルタイムで答えるスタイルが独特の魅力を持っています。
- - 敬 将 えぐざんぽ:TAKAHIROとSHOKICHIによるロケ企画で、昼に行われる様々なアクティビティを通じて日常に潜むエンターテインメントを提供します。
- - ナビざいる:TETSUYAが案内役を務め、時折他のメンバーが参加するロケです。
- - 俺たちEXレンジャー:AKIRAとNAOKIが、さまざまなチャレンジに体を張って挑む企画で、始めは嫌がるAKIRAも後には楽しむ姿が見られます。
- - こちら現場のKENCHIです:KENCHIがメンバーに対して失礼な態度を取るユニークなセグメントで、最後にはガタン・ゴトン・ヴィトンゲームで締めるのがお決まりです。
- - エグジェネ語録:番組中にメンバーが発した印象的な言葉が、ナンバーを振って登録されていくコーナーです。
また、全話のDVD-BOXはrhythm zoneから発売されています。
スタッフ
『
EXILE GENERATION』の制作に携わった委員会メンバーも多様で、編成を担当した戸田一也や、プロデューサーの町尻具宗、さらにはチーフプロデューサーとして名を刻んだ小谷野俊介などがいます。本番組は日本テレビが製作し、その人気を博しました。
EXILEの魅力を余すところなく伝えた『
EXILE GENERATION』は、多くの視聴者の心に残る番組となりました。