El Dorado (Angeloの曲)

Angeloの7枚目のシングル「El Dorado」は、2010年7月28日にミュージックレインからリリースされました。

概要

「El Dorado」は、MBS・TBS系アニメ『戦国BASARA弐』のエンディングテーマとして使用されました。楽曲の世界観とアニメの雰囲気が見事に調和し、作品を彩りました。

CDは、DVDが同梱された初回限定盤と通常盤に加え、前田慶次、伊達政宗、真田幸村がそれぞれプリントされた戦国BASARA盤の3形態でリリースされました。特に戦国BASARA盤は、アニメファンにとって魅力的なアイテムとなっています。

収録曲

通常盤

全曲、作詞・作曲はKIRITO、編曲はAngeloと福田真一朗が担当しています。

1. El Dorado [4:34]

「El Dorado」の歌詞は、「僕」や「君」といった特定の人物を指す単語を意図的に避け、景色描写に重点を置いています。これにより、聴き手は歌詞から具体的な絵や風景を自由にイメージすることができます。また、この楽曲のPVで、KIRITOがAngeloとして初めてギター演奏を披露したことも話題となりました。これまでKIRITOがギターを演奏するのはソロ活動時のみだったため、Angeloの新たな一面を示す楽曲となりました。

2. Speak to deep colors [4:46]

「Speak to deep colors」は、死の瞬間をテーマにした楽曲です。歌詞の随所に死を意識させる表現が用いられていますが、同時に力強さや美しさも感じられるように描かれています。生と死、光と闇といった対照的な要素が織り交ぜられた、深みのある楽曲です。

3. Nostalgia [4:18]

初回限定盤

1. El Dorado
2. Speak to deep colors
3. El Dorado（Instrumental）

初回限定盤には、「El Dorado」と「Speak to deep colors」に加え、「El Dorado」のインストゥルメンタルバージョンが収録されています。

戦国BASARA盤

1. El Dorado
2. El Dorado （TV edit） [1:33]
3. El Dorado （Instrumental）

戦国BASARA盤には、「El Dorado」のフルバージョンに加え、アニメで使用されたTV editバージョン、そしてインストゥルメンタルバージョンが収録されています。アニメファンにとっては、特に魅力的な内容となっています。

「El Dorado」は、Angeloの音楽性の幅広さを示すとともに、アニメ作品とのコラボレーションによって新たなファンを獲得した、重要な作品と言えるでしょう。

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