Everybody (お笑いコンビ)

Everybody(エビバディ) コンビプロフィール

2019年5月に結成された、吉本興業所属の男女お笑いコンビ、Everybody(エビバディ)。タクトOK!!とかわなみchoy?の2人からなる、独特の芸風で注目を集める実力派コンビです。

メンバー紹介

タクトOK!! (くぼた たくと)

1986年7月15日生まれ、熊本県八代市出身。
身長173cm、体重65kg、O型。
日本大学生産工学部卒業。明治大学お笑いサークル木曜会Z出身で、野沢輸出(ダイヤモンド)らと同期。
ツッコミ、ボケ、ネタ作りを担当。立ち位置は向かって左。
趣味はアメリカンフットボール、サイクリング、アメコミなど。
映像制作、音楽制作を得意とし、ネタで使用される音楽は自作です。
以前は「フランクリン」というコンビで活動。L.A.F.U.の元メンバーでもあり、当時のメンバーネームはTACKTでした。
漫画家・加治佐修は従兄弟にあたります。
NiziUの熱烈なファン(WithU)で、NiziUのモノマネ動画を投稿した際にはいつも以上に意気込んだそうです。

かわなみchoy? (かわなみ はるな)

1994年2月1日生まれ、神奈川県横浜市出身。
身長152cm、体重55kg、B型。
ピンクに染めた髪に、インナーカラーで青と紫を入れています。
ボケ、ツッコミを担当。立ち位置は向かって右。
アイドル好きで、BiSHや超特急のファンです。
昆虫好きが高じて、昆虫の卵を孵化させ成虫まで育てる、標本を作るなど幅広く活動。過去には50匹ほどのカブトムシとクワガタムシを飼育していました。
小中学校時代は野球部に所属し、最高球速100km/h以上を記録。現在は芸人女子野球部「ミラクルキッシーズ」の副キャプテン兼エースとして活躍しています。
アニメTシャツやアイドルTシャツを着こなす、メンズライクやストリートファッションを好むファッションセンスも持ち合わせています。jouetie、X-Girl、HUFなどのブランドを愛用しています。
『NARUTO』の大ファンで、関連イベントやテーマパークによく足を運んでいます。
* 以前は「にねんよんくみ」という女性コンビで活動していました。元相方の大谷麻乃が「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」で披露した韓国ドラマのモノマネは、元々は「にねんよんくみ」時代のネタです。

コンビ結成秘話

タクトはナインティナインの岡村隆史、かわなみはネプチューンの堀内健に憧れて芸人を目指しました。2人は松本勇馬(スカイサーキット)の紹介で知り合い、その後交流が続きます。タクトがピン芸人として活動していた際に、顔芸が得意という共通点から、同じデザインの色違い衣装で舞台に立ってみたところ、予想以上の反響があり、2019年5月1日にコンビを結成しました。コンビ名はかわなみの発案によるものです。

ブレイクのきっかけと芸風

2021年1月1日放送の『おもしろ荘2021新年SP』に出演。そこで披露したリズム芸「クリティカルヒット」がTikTokで爆発的な人気となり、YouTubeやInstagramを含めた関連動画の総再生回数は7億回(2021年7月時点)を突破しました。

主に漫才を披露しており、インパクトのある顔芸と海外ドラマ風ハイテンションな喋り方が特徴です。ネタ中にはBGMに乗せたリズム芸を取り入れることも。代表的なネタである「クリティカルヒット」は、元々はタクトのピンネタで、女性の役もタクトが一人で行っていました。コンビ結成当初は「お互いにツッコミをしない」ことをルールに決めていました。

彼らは顔芸と動きを一体化させた芸を「Face」と呼び、「顔芸」という表現を否定しています。男女で同じことをするという斬新な発想から生まれた芸風です。当初は「Face」を取り入れた漫才を披露していましたが、テレビ番組のスタッフからリズムネタを希望されることが多く、悩みの種にもなっているようです。2人の関係は「Face」の師弟関係であると表現しています。

賞レース成績、メディア出演

M-1グランプリにも出場経験があります。テレビでは『おもしろ荘2021新年SP』をはじめ、『めざましテレビ』、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(グランプリ受賞)など多数の番組に出演。CMにも起用され、雑誌『egg』にも掲載されました。かわなみは『競輪LIVE!チャリロトよしもと』でレギュラー出演中です。

まとめ

Everybody(エビバディ)は、独自の芸風と高いエンターテイメント性で人気を博す男女お笑いコンビです。今後の活躍にも期待が高まります。

もう一度検索