FC東京ホットライン

FC東京ホットラインは、かつてTOKYO MXで放送されていたFC東京の応援番組です。ハイビジョン制作で、2001年4月に「がんばれ! FC東京」としてスタートしました。当初は「TOKYO MX NEWS」の一コーナーでしたが、2003年1月に「FC東京ホットライン」として独立しました。

番組は当初5分間の放送でしたが、徐々に拡大され、2007年4月には30分番組となり、毎週金曜日の22:00 - 22:30に放送されていました。また、同日の深夜（土曜日の早朝）に再放送もされていました。ただし、シーズンオフ中は休止されていました。スカチャンでも放送されていました。

番組前半では、元サッカー日本代表の前田治氏が試合のダイジェストを解説し、監督や選手のコメント、キャンプレポートなどを放送していました。後半には、視聴者からの質問や疑問に答える「青赤研究所」というコーナーがあり、毎回「青赤娘」と呼ばれる女性アシスタントが出演していました。

年末には、FC東京の選手をゲストに招き、放送時間を拡大したスペシャル番組が放送されていました。過去には、阿部吉朗、金沢浄、栗澤僚一、三浦文丈、鈴木規郎、石川直宏、藤山竜仁、塩田仁史、赤嶺真吾、長友佑都、羽生直剛、大竹洋平、権田修一、米本拓司、椋原健太などの選手が出演しました。2010年には、FC東京の取材記者とサポーターであるゆってぃによる討論会が放送されました。

長年親しまれたFC東京ホットラインでしたが、2011年シーズンが始まっても番組が再開されることはなく、公式なアナウンスもないまま終了しました。2011年2月22日に、司会を務めていた三田涼子アナウンサーのブログで、2010年をもって番組が終了し、新しい応援番組が始まることが発表されました。

番組の司会は三田涼子アナウンサー、解説は前田治氏が担当しました。「青赤娘」としては、清水美早、一戸恵梨子、かな子、神室まいなどが出演しました。過去には、荒川裕治（スポーツライター）、目黒邑（俳優）、小泉恵未（TOKYO MXアナウンサー）、田野辺実鈴（TOKYO MXアナウンサー）、浅井紀子、則島奈々美なども出演していました。

FC東京ホットラインの後継番組として、2011年3月から「F.C. TOKYO魂!」がTOKYO MXで放送されています（後に「トーキョー魂!」を経て現タイトル）。

F.C. TOKYO HOTLINE - ウェイバックマシン（2010年12月27日アーカイブ分）
FC東京公式ページ

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