FIRE BALL (レゲエグループ)

FIRE BALL（ファイヤー・ボール）

FIRE BALLは、横浜を拠点に活躍する日本のレゲエグループで、1997年に結成されました。これらのアーティストは、横浜の有名なレゲエサウンドMIGHTY CROWNに所属するソロアーティストたち。それぞれが持つ個性を生かし、ひとつのステージを作り上げることを目的に活動をスタートさせました。

2002年には、東芝EMI（現在のユニバーサルミュージック）からファーストアルバム『火の玉』でメジャーデビューを果たし、それ以降も定期的に楽曲やアルバムをリリースしております。レゲエ界における彼らの実力と知名度は、ワンマンライブツアーであるFIRE CAMP TOURシリーズの開催を通じて、ジャンルを越えて広がっていきました。

特に、Mighty Crown Entertainmentが主催する横浜レゲエ祭では、毎回トリを務め、その存在感を放っています。また、フジロックフェスティバル、サマーニック、ライジング、京都大作戦、ラッシュボールなどの多くのロックフェスにも参加し、観客に強い印象を与えています。

2017年には結成20周年を迎え、自身のレーベルから10枚目のオリジナルフルアルバム『PROGRESS』をリリースしました。これも大きな節目の1つであり、彼らのキャリアの中でも重要な作品となっています。

しかし、2018年12月には、活動を無期限で休止することを発表しました。最終的には、12月31日のカウントダウンライブが活動休止前の最後のパフォーマンスとなりました。メンバーはそれぞれがソロ活動を再開する意向を示しており、将来的に再びグループとして戻ってくることが期待されています。

FIRE BALLのメンバーは全員神奈川県出身で、個々に異なる背景を持っています。Trutrhful（本名：葉山真一）はディージェイとしてグループの中心に位置し、JUN 4 SHOT（本名：湯沢潤）も同様に重要な役割を果たしています。CHOZEN LEE（本名：李夏碩）は在日コリアンであり、SUPER CRISS（本名：CHRIS ROBERSON）もメンバーの一員です。

彼らは、独自のスタイルで音楽を作り上げ、リスナーに新たな感動を提供してきました。音楽の幅を広げるために、彼らはシングル、アルバム、DVDなど多様なメディアで作品を発表しており、ソロプロジェクトとしてもそれぞれのメンバーが活動しています。レゲエというジャンルにとどまらず、様々な音楽スタイルを吸収しながら、FIRE BALLの音楽は進化し続けています。

主要なライブイベント

FIRE BALLは、数多くのワンマンライブや主催イベントも行っており、特に「FIRE CAMP TOUR」はファンの間で非常に人気があります。これらのイベントでは、観客との生の交流を大切にし、彼らの音楽への愛情が伝わる瞬間が生まれています。

今後の彼らの活動再開に期待し、さらなる音楽的冒険を見守りたいものです。

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