FLY TO THE FUTURE - QUARTET NIGHTの魅力を探る
「FLY TO THE FUTURE」は、人気男性キャラクターグループQUARTET NIGHTの3枚目の
シングルで、
2018年8月1日に
KING AMUSEMENT CREATIVEからリリースされました。この楽曲は、
2019年に公開予定の映画『劇場版
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』の挿入歌としての役割も果たしています。実際、この
シングルは映画の公開前に先行発売される形となり、ファンにとって期待感を煽る重要な作品です。
概要と収録内容
FLY TO THE FUTUREは、前作「
God's S.T.A.R.」から約1年8ヶ月の間を経ての新作であり、その待望のリリースはファンにとって非常に大きな意味を持っていました。また、カップリング曲として収録されている「THE WORLD IS MINE」は、アニメ『
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』の第1話で使用された挿入歌のQUARTET NIGHTパートを抜粋し、さらに新しいパートが加えられたものです。
初回限定版の特典には、
2018年11月に実施予定のQUARTET NIGHTの2ndライブ「QUARTET NIGHT LIVE FUTURE 2018」のプレミア先行抽選申し込みコードが含まれており、ファンの間では大きな話題となりました。
チャート成績と影響
リリース直後から、「FLY TO THE FUTURE」はオリコンデイリーランキングで6.3万枚を売り上げ、2位にランクインしました。そして、その売上はキャラクター名義の作品が6万枚を越えた初の例として注目を集め、以降も高いセールスを記録しました。8月3日付のデイリーランキングでは、さらに1.2万枚を追加で売り上げて1位に上昇し、これは前作に続いての成功でした。デイリーで3日間連続の1位獲得も大きな快挙です。
また、8月13日付の週間ランキングでは14.2万枚の売上を記録し、キャラクター名義の
シングルとして最高初動を更新。前作の「
ウルトラブラスト」の初動記録を上回り、うたプリ関連作品の中では最も売上が高い一作に成長しました。このように、「FLY TO THE FUTURE」は、キャラクター音楽の威力と、特にQUARTET NIGHTの人気を強調する結果となりました。
年間ランキングでは、前作に引き続きキャラクター
シングルで年間1位に輝くなど、その影響力は絶大です。さらに、
ビルボードのHot Animation部門でも2作連続で1位を獲得し、男性声優が担当するキャラクターの
シングルとしては最も高い売上を記録しています。
収録曲
1.
FLY TO THE FUTURE
- 作詞・作曲:
上松範康
- 編曲:菊田大介
- 内容:アニメ映画『劇場版
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』の挿入歌
2.
THE WORLD IS MINE
- 作詞・作曲:
上松範康
- 編曲:藤田淳平
3.
FLY TO THE FUTURE(instrumental)
4.
THE WORLD IS MINE(instrumental)
「FLY TO THE FUTURE」は、QUARTET NIGHTのさらなる飛躍を示す
シングルであり、ファンにとって特別な存在となる音楽作品です。これからの活動にも期待が寄せられます。