FNNニュース7:30

『FNNニュース7:30』は、1975年10月1日から1977年3月31日までの期間、フジテレビ系列（FNN）で平日朝に放送されていた報道番組です。この番組は、当時の朝の時間帯におけるニュース情報提供を担い、視聴者に最新の出来事を伝えていました。

番組のメインキャスターは、放送期間中に何度か交代しています。初代キャスターは、元産経新聞記者でニュースキャスターとしても活躍していた俵孝太郎氏が1975年10月から1976年3月まで務めました。その後、1976年4月から6月までは元フジテレビアナウンサーの岩佐徹氏、1976年7月から9月までは同じく元フジテレビアナウンサーの大林宏氏が担当しました。番組の最終期である1976年10月から1977年3月までは、松倉悦郎氏がキャスターを務めました。

番組のネット状況に関しては、詳細な情報が不足しているため、ここでは言及を避けます。特に、番組名が各放送局でどのように差し替えられていたかについては、不明な点が多いです。

番組のテーマ音楽には、FNN共通の2代目BGM（ブラスバンド系）が使用されていました。オープニングでは、スタジオを背景に「FNN」の文字が上下から合わさり、その後「FNNニュース7:30」の番組タイトルが表示されるという演出が用いられていました。このテーマ音楽とオープニング映像は、番組の開始を告げる象徴的な役割を果たしていました。

この番組は、1年半という期間ながら、当時の朝のニュース番組として一定の役割を果たしました。各キャスターの個性と、FNN共通の音楽が番組を特徴づけ、視聴者にニュースを届けていました。

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