FUTURE BREEZE

moveの15枚目のシングルとしてリリースされた「FUTURE BREEZE」は、これまでのテクノやトランス路線から一線を画し、どこか懐かしさを感じさせるメロディが特徴的な楽曲です。

楽曲について

プロデュースは、moveの楽曲を数多く手掛けるt-kimuraが担当。作詞はmotsuが手掛けています。夏を強く意識した楽曲で、カップリングにはレゲエバージョンも収録されています。TBS系「CDTV-Neo」のオープニングテーマとして起用されました。

PVについて

PVは、雄大な九十九里浜で撮影されました。夏の終わりの寂しさと、未来への希望が入り混じったような、エモーショナルな映像に仕上がっています。

収録曲

CDには、以下の楽曲が収録されています。

1. FUTURE BREEZE
2. Passenger Seat
3. FUTURE BREEZE (Summer Breeze mix:t-kimura)
4. FUTURE BREEZE (Dabby Budda "NRG" mix)
5. FUTURE BREEZE (Orbitribe "End of summer" mix)
6. FUTURE BREEZE (Instrumental)
7. Passenger Seat (Instrumental)

FUTURE BREEZEのリミックスバージョンが複数収録されており、様々なアレンジを楽しむことができます。

DVDについて

DVDには、「FUTURE BREEZE」のPVに加え、当時未発表であった「Sugar Sugar Rain」のPVが収録されています。その他、PVのメイキング映像や、t-kimura、motsu、yuriのインタビュー映像も収録されており、moveの魅力を存分に堪能できる内容となっています。

1. FUTURE BREEZE
2. Sugar Sugar Rain
3. FUTURE BREEZE:VISUAL REMIXED BY TRAFFIX(Genki&NikK)
4. FUTURE BREEZE PV メイキング映像
5. t-kimura about SOUND
6. motsu about RAP
7. yuri about FASHON

総括

「FUTURE BREEZE」は、moveの新たな一面を垣間見ることができる、意欲的な作品です。夏を感じさせる爽やかなメロディと、エモーショナルな映像が、聴く人の心を掴んで離しません。未発表だった「Sugar Sugar Rain」のPVが収録されている点も、ファンにとっては嬉しいポイントです。2002年の音楽シーンを彩った名曲として、今もなお多くの人々に愛されています。

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