『GDM』(グローブ・ダンス・ミュージック)は、
2014年2月5日にリリースされたglobeの8枚目の
リミックスアルバムです。タイトルの『GDM』は、メンバーである
マーク・パンサーが考案したもので、globeのダンス音楽への深い思いを反映しています。今回の
アルバムでは、元の楽曲が様々な形で
リミックスされており、特にダンスミュージックのファンにはたまらない内容となっています。マーク自身が多くの
リミックスを手掛けており、そのため特に彼の個性が色濃く表れています。
この
アルバムには、さまざまなジャンルのバージョンが収録されており、リスナーはそれぞれの楽曲の新たな魅力を発見することができます。オフィシャルサイトでは、ダンスミュージックの多様性が感じられる作品として、リリース前から注目されていました。
リミックスは、globeの持ち味であるメロディーを残しつつも、現代的なサウンドやリズムを加えたものが多く、各曲の新たな表情を見ることができます。
収録曲の概要
アルバムの収録曲の作詞は、主に
小室哲哉とMARCによって手がけられ、多彩な音楽的要素が取り入れられています。特に、
小室哲哉は全曲にわたり作曲を担当しており、彼自身の音楽活動の集大成としても聴きごたえがあります。各
リミックスはPANTHER PRODUCTIONSによって行われており、
マーク・パンサーによる独自のアプローチが際立っています。
- - DEPARTURES(Sweet Smoke mix)
原曲の感情を深く表現した
リミックスで、聴く人に幻想的な雰囲気を与えます。
軽快なリズムに乗せて、恋のドキドキを引き立てる楽曲です。
落ち着いた雰囲気に仕上げられ、聴く人を酔わせるような曲です。
- - You are the one(Rock'n Baby mix)
力強いビートが印象的で、ダンスパーティーにぴったりです。
- - Stop! In the Name of Love(Pumping Paradise mix)
愛のメッセージをダンスリズムにのせた、エネルギッシュな一曲。
- - Precious Memories(Dreaming Champagne mix)
心地よいメロディーが記憶を呼び起こすような
リミックスです。
カーニバルの賑やかさを感じさせる、楽しいリズムに満ちています。
- - Is this love(Bubble Party mix)
バブルガムのようなフレッシュなサウンドが特徴の楽曲。
- - wanna Be A Dreammaker(Hard Lady mix)
強力なビートによって、ダンスフロアを盛り上げます。
ヘビーなサウンドが魅力の曲で、聴く人を引きつけます。
- - genesis of next(Strangers Echoes mix)
宇宙的な要素を感じる
リミックスです。
香り立つようなメロディーが印象深く残る楽曲。
- - OVER THE RAINBOW(Cloudy Sky mix)
雲の上を漂うような心地よさを提供する
リミックス。
ジャズの要素を取り入れた洒脱な一曲です。
このように、『GDM』は原曲の良さを尊重しつつ、新しい命を吹き込んだ魅力的な作品に仕上がっています。どのトラックもリスナーに新たな体験をもたらし、ダンスミュージックの魅力を再確認させてくれることでしょう。