GOING UNDER GROUND (アルバム)

GOING UNDER GROUNDのアルバム『GOING UNDER GROUND』は、2000年5月24日に自主レーベルsunnysideからリリースされた、インディーズ時代最後のオリジナルアルバムです。

概要

本作は、個人事務所アクアミュージックプロダクツの設立と共に立ち上げた自主レーベルsunnysideからの発売となりました。インディーズ時代最後のシングル「アロー」は、メジャーデビューアルバム『かよわきエナジー』に収録されています。

2003年5月7日には、ビクターエンタテインメントのHAPPY HOUSEレーベルからリマスター盤が10,000枚限定で発売されました。リマスター盤には、オリジナル盤未収録のシングル「ロマンチック街道」と、シングル「桜が咲いたら」のカップリング曲「ピアノを弾けば」がボーナストラックとして追加収録されています。さらに、CD-EXTRAとして「思春期のブルース」「桜が咲いたら」「ロマンチック街道」のミュージックビデオも収録されています。

リマスター盤のジャケットは、オリジナル盤とは異なり、宮尾和孝氏による松本のイラストが使用されています。歌詞カードは大判紙を折り畳んだ仕様で、広げるとジャケットイラストが大きく印刷されるという趣向が凝らされています。

収録曲

1. 桜が咲いたら
2. 黄色い帽子
3. heavenly
4. 伊豆あたりに
5. シーズン
6. あの犬
7. 君と出会う
8. 荒川わたれ
9. HAVING YOU
10. 回転木馬
11. ロマンチック街道 (リマスター盤ボーナストラック)
12. ピアノを弾けば (リマスター盤ボーナストラック)

楽曲解説

桜が咲いたら：インディーズ1stシングル。
荒川わたれ：メンバーの地元である桶川市を流れる「荒川」をモチーフにした楽曲。

本作は、GOING UNDER GROUNDのインディーズ時代の集大成とも言える作品であり、彼らの音楽性のルーツを辿る上で欠かせない一枚です。メジャーデビュー後の活躍を予感させる、若々しいエネルギーに満ち溢れたサウンドが魅力です。リマスター盤は、オリジナル盤に加えて貴重なボーナストラックやMVが収録されており、ファン必携のアイテムと言えるでしょう。

外部リンク

* GOING UNDER GROUND | GOING UNDER GROUND - ビクターエンタテインメント

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