「GOLDEN FISH & SILVER FOX」は、
2000年2月23日にリリースされた
石井竜也の7枚目の
シングルです。アルバム『GUY』からの先行
シングルとして発表され、
石井竜也にとって初の12cmCD
シングルとなりました。
この楽曲は、
アジアの持つ独特な妖しさに着目し、ディスコサウンドと融合させた「
アジアンディスコ」とでも言うべきナンバーです。エキゾチックな雰囲気を醸し出しつつ、ダンサブルな要素を取り入れた、
石井竜也の新たな音楽性を感じさせる作品となっています。
収録曲は以下の通りです。
1. GOLDEN FISH & SILVER FOX Original Track
作詞・作曲:石井竜也、編曲:柿崎洋一郎
アジアの妖しげな雰囲気をディスコサウンドに乗せた楽曲。ミュージック・ビデオは、上海をイメージしたディスコを舞台に、
石井竜也が多くの人に囲まれて踊るシーンが印象的です。過去の楽曲「HI TENSION LOVE」と同様の演出が用いられています。
2. TRAUMA Original Track
作詞・作曲:石井竜也、編曲:金子隆博
モード学園のCMソングとして使用されました。CMは
石井竜也自身がプロデュースを手掛け、映像の中には
石井竜也も顔の一つとして登場しています。
3. LIBIDO "Short Cut" Edit
石井竜也が司会を務めたフジテレビ系の番組『SCISSORS LEAGUE 2001』のエンディングテーマとして使用されました。アルバム『GUY』にはロングバージョンが収録されています。歌詞には遠回しな表現で下ネタが含まれているのが特徴です。
4. GOLDEN FISH & SILVER FOX "Guy-dance" Edit
表題曲のアレンジバージョンで、ミュージック・ビデオで使用されている音源です。
この
シングルは、
石井竜也の音楽性の幅広さを示すとともに、映像面でも彼のこだわりが感じられる作品となっています。特にミュージック・ビデオは、楽曲の世界観を視覚的に表現しており、ファンにとっては必見の内容です。
参考資料として、
音楽専科社から発行された『snob』vol.3が挙げられます。この書籍には、
シングルの制作背景や楽曲に関する詳細な情報が掲載されている可能性があります。
「GOLDEN FISH & SILVER FOX」は、
石井竜也の代表作の一つとして、今もなお多くのファンに愛され続けています。