GOOD MORNING No.1について
「GOOD MORNING No.1」とは、NACK5が
1988年11月1日から
1990年9月の終わりまで放送していた早朝
ラジオ番組です。この番組はNACK5が開局して以来、最初の早朝放送として多くのリスナーに親しまれていました。
放送の概要
番組は月曜日から日曜日の毎日、早朝5:00から7:00の時間帯に放送されていました。最初の一年間は日替わりのパーソナリティが担当し、ロックを中心とした音楽が流れていました。それに加え、トークやリスナーからの投稿紹介のコーナーも設けられており、情報提供やエンターテイメントを融合させた
バラエティ番組の要素も持っていました。
1989年10月に行われた番組改編によって、全曜日にわたるパーソナリティが廃止され、2時間音楽をノンストップで流す形式にリニューアルされました。この方針変更に際し、以前のパーソナリティの中で、
西田ひかるは夜ワイド番組『それ行け! HOMO LUDENS』の一部として『
西田ひかる ハート・ポップ・絵モーション』を担当し、そのほかのパーソナリティも異なる番組での役割を引き続き果たしていました。
パーソナリティとコーナー
「GOOD MORNING No.1」では、
1988年11月から
1989年9月までの約一年間、以下のようなパーソナリティが曜日ごとに担当していました:
- ひかるの近況報告
- 民主主義よありがとう
- わがままを聞け
- ぜいたくな悩み相談室
- すばらしき歌の世界
- P.J.のMy Favorite Sound
- こやしのコーナー
- お気に召すママなすがママ
- 長島の今日はこれだ
- 川村のソビエトなんて怖くない
- 今週一週間の報告
- 週末のススメ
- ノン・ストップ・クラブ・ミックス
このように多彩なパーソナリティたちが織りなすトークや音楽で、リスナーにとって特別な朝のひとときを提供していました。121個ものコーナーが設けられ、多くのリスナーの思い出に残る番組となりました。
「GOOD MORNING No.1」はその後の
ラジオ番組に多大な影響を与え、今なお早朝のラジオのスタイルの礎を築いた存在として記憶されています。リスナーとのつながりを大切にし、新しい企画やコーナーを生み出すその姿勢は、多くのファンに愛され続けました。