GREETING (V6のアルバム)

V6の1stミニアルバム『GREETING』

V6が1996年12月2日にリリースした『GREETING』は、彼らにとって初のミニアルバムであり、音楽シーンに新たな風を吹き込んだ作品です。このアルバムはavex traxから発売され、特に生産限定版としての特徴があります。分厚いパッケージに収められた本作には、本編のCDとトランプが同梱されており、ファンにとっての魅力が詰まった内容になっています。

アルバムの特徴

『GREETING』は全ての収録曲が冬をテーマにしており、聴く人に寒い季節の暖かさを感じさせる内容です。この作品はオリコンチャートにおいて11週にわたり登場しており、V6のアルバムの中でも最長の記録を持っていることからも、その人気と評価の高さがうかがえます。彼らの才能と個性が存分に表現された楽曲群は、多くのリスナーに愛されています。

収録曲の紹介

以下は『GREETING』に収録されている楽曲の一覧です。

1. MIRACLE STARTER 〜未来でスノウ・フレークス〜
作詞・作曲: Lucy E・Pete Jennings、編曲: 上野圭市
この楽曲は1997年に放送された円谷プロの企業CMソングとしても知られており、今後のアルバムやベストアルバムにも様々な形で収録されています。

2. 寒がりなHeartbeat - 20th Century
作詞: Lucy E、作曲・編曲: 上野圭市
冬の情景を繊細に描いた楽曲で、聴く人の心を温めます。

3. 僕の告白 - Coming Century
作詞: 中山加奈子、作曲・編曲: 星野靖彦
恋の告白をテーマにしたこの曲は、若々しさを感じさせるメロディが特徴です。

4. コバルトブルー - 坂本昌行
作詞・作曲: 片岡大志、編曲: 冬野竜彦
この曲もベストアルバム『Replay〜Best of 20th Century〜』に収められており、人気の高い一曲です。

5. Happy New Year's Train - Coming Century
作詞: 只野菜摘、作曲・編曲: 星野靖彦
明るい新年を祝う楽曲で、元気の出るサウンドが特徴です。

6. Lonely Holy Night - 20th Century
作詞: 土生京子、作曲・編曲: 日高智（GTS）
この曲は特に冬の夜をテーマにしており、聴く人に感動を与えます。

まとめ

『GREETING』は、V6の音楽キャリアのスタートを飾る重要な作品であり、冬をテーマにした楽曲群が特に印象的です。生産限定盤という特別な形でリリースされたこともあり、ファンにとって貴重な一枚となっています。V6のファンにとって、このアルバムは彼らの初期の魅力を再発見するための大切な足がかりとなることでしょう。また、収録曲の数々は今も尚、多くの人々に愛され続けています。

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