Glider (アルバム)

アルバム『glider』の概要

『glider』は、人気グループTOKIOの8作目にあたるオリジナルアルバムで、2003年2月19日にユニバーサル・ミュージックからリリースされました。このアルバムは、前作『5 AHEAD』から約1年2か月ぶりのリリースとなります。シングルからは、「ding-dong/glider」がオリコンシングルチャートで初登場1位を獲得し、その他にも「花唄」や「GREEN」といった楽曲が収録されています。

ヒット曲と特徴

今回のアルバムには、シングルとしてリリースされた多くの楽曲が含まれており、特に「花唄」は25thシングルとして知られています。また、シングル3部作として展開された「GREEN」も好評を博しました。それに加えて、テレビCMや各種番組のテーマソングとなる楽曲も多く含まれており、収録曲は多様性に富んでいます。

本アルバムの注目すべき点は、TOKIOのメンバーそれぞれが、作詞や作曲、アレンジ業務にも積極的に参加していることです。例えば、長瀬智也が手がけた「SCREAM」や、山口達也と国分太一が制作した「Live my life!」など、メンバーの独自の表現が音楽に反映されています。さらに、メンバー間での共同作業も行われており、アルバム全体にわたってつながりを感じることができます。

リリース形態

『glider』は、初回盤A、初回盤B、通常盤の3種類でリリースされました。初回盤Aには、未発表曲のリハーサル風景を収録した「TOKIO STATION 〜スタジオ・セッション編〜」が付属し、一方、初回盤Bには収録曲の原曲が含まれる「TOKIO STATION 〜アルバム解説編〜」があります。こうした特典によって、ファンはアルバムの裏側や制作過程についても触れることができる構成になっています。

そして、このアルバムは2009年6月24日にJ Stormから再発売され、最初のリリース時の盤は廃盤となりました。

収録曲一覧

本アルバムの収録曲には、以下のような多彩な楽曲が含まれています。

1. HUM A TUNE
2. コンクリート / ジャパニーズ / サンデー
3. 花唄
4. Live my life!
5. faith
6. Booster
7. GREEN
8. Midnight Rose
9. I'm mine
10. SCREAM
11. glider（Album version）
12. フォノグラフ
13. ding-dong

さらに、初回盤Aには特典CDとして「TOKIO STATION 〜スタジオ・セッション編〜」があり、初回盤Bには「TOKIO STATION 〜アルバム解説編〜」が同封されています。特典CDにはデモバージョンやメンバー紹介曲なども収録されており、ファンにとって貴重な副素材となっています。

まとめ

『glider』は、TOKIOの音楽的進化を感じさせるアルバムであり、メンバー自身のクリエイティビティが光る作品です。多くのヒット曲と共に、メンバーの個性あふれる楽曲が揃い、聴く人を魅了します。このアルバムは、TOKIOファンのみならず、多くの音楽ファンにとっても必聴の一枚となっていることでしょう。

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