HBCニュースとは？意味をやさしく解説 - サードペディア百科事典

HBCニュースとは

『HBCニュース』は、北海道放送（HBCテレビ）で放送されているローカルニュース番組です。この番組は、北海道の最新情報を視聴者に届けることを目的としています。

概要

この番組は、長年にわたり放送されてきました。当初は昼の時間帯にも放送されていましたが、現在は深夜帯を中心に放送されています。番組の歴史は大きく2つに分けられます。

データイムでの放送時代

1968年9月からカラー放送が開始され、1975年2月に『テレポート6』が始まるまで、HBCニュースは毎日昼と夕方に放送されていました。『テレポート6』の開始後は、放送時間が大幅に短縮され、月曜日から金曜日の14:55 - 14:58（『パック2PM』の後）と、土曜日と日曜日の18:50 - 18:54（『JNN報道特集』の枠移動に伴い、1982年4月以降は日曜日は17:50 - 17:54）のみの放送となりました。

番組のテーマ音楽は、1960年代から1989年2月までブラス調の曲が使用されていました。1989年以降はシンセサイザー系の曲に変更されています。提供スポンサーは、土曜日が「ホクレン」と「清酒新泉」、日曜日が「北海道コカ・コーラボトリング」（1982年ごろまで）でした。月曜日から金曜日の昼と日曜日の放送にはスポンサーが付かない時期もありました。なお、提供クレジットは2021年4月から白絨毯バックのカラー表示になっています。

深夜帯のみの放送となってから（1999年頃 - ）

1999年頃から、HBCニュースは深夜帯のみの放送となりました。これは、1日の終わりに最新のニュースを届けるという役割を担っています。毎週月曜日から金曜日は『news23』のローカル枠（月曜 - 木曜は23:49頃、金曜は24:37頃）で、毎週土曜日と日曜日は『S☆1』のローカル枠（土曜は24:26頃、日曜は24:46頃）で放送されています。2023年3月までは、金曜日のみ『news23』終了後の24:15 - 24:20に独立番組として放送されていました。

キャスターは週ごとに交代制で担当しています。オープニングとエンディングは、2001年のHBCロゴの変更、2006年のHBCテレビ新ロゴ登場に合わせてそれぞれ変更されました。2006年からは番組タイトルロゴも「HBC NEWS」に変更されました。

放送時間

2023年4月現在の放送時間は以下の通りです。

朝
月曜 - 金曜：『THE TIME,』内6:05頃、7:50頃（見出し字デザインは『THE TIME,』全国パートと同一）。
土曜：『JNNニュース』内5:39頃、『夜明けのラヴィット!』内6:38頃。
日曜：『JNNニュース』内6:54（道内天気は平日は6:50頃、週末はニュースに内包してそれぞれ放送）。
昼
月曜 - 金曜：『ひるおび』内11:50頃。
土曜：『JNNニュース』内11:53。
日曜：『JNNニュース』内11:35（道内天気は月 - 土曜はニュースに内包、日曜は11:40より独立番組としてそれぞれ放送）。
夕方
土曜：『報道特集』内17:43頃（見出し字デザインは「報特News」コーナーの全国パートと同一。道内天気は18:50より独立番組として放送）。
日曜：17:45頃（『Nスタ』に内包して放送、見出し字デザインは『Nスタ』全国パートと同一。道内ニュースは5分枠で、道内天気は当初、17:55より独立番組として放送）。
夜
月曜 - 木曜：『news23』内23:49頃。
土曜（金曜深夜）：『news23』内0:37頃。
日曜・月曜（土曜・日曜深夜）：『S☆1』内0:26頃・0:46頃。

備考

定時ニュースは早朝は早番勤務のアナウンサーが、夕方から深夜の部は遅番勤務のアナウンサーが担当しています。
平日の昼ニュースでは、気象予報士による天気予報の後にアナウンサーが「午後4時50分からは今日ドキッ!」と言って当日の『今日ドキッ!』の放送内容を告知します（但し『今日ドキッ!』の放送がない日はそのままCM→提供クレジットとなります）。
通常は報道フロアから放送されていますが、旧社屋最終使用週の2020年10月9日までは、月曜 - 金曜11:48の部（『ひるおび!』内含枠）のみ『今日ドキッ!』のスタジオから放送されていました。
2020年10月11日は、日曜17:45の部（『Nスタ』内含枠）が旧社屋の報道フロアから送出された最後のHBCニュース（担当：世永聖奈）となったため、『S☆1』内のJNNニュースのローカル枠は関東ローカルのニュースがそのまま放送されました。
なお、ラジオでも月曜から金曜の日中のワイド番組内でも放送しています（詳細は道新ニュースを参照のこと）。

HBCニュース