GLAYの新シングル「HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破-」
2023年2月15日、
GLAYは61作目の
シングル「HC 2023 episode 1 -THE GHOST/限界突破-」を
ポニーキャニオンからリリースしました。この作品は、約6年ぶりに行われる「HIGHCOMMUNICATIONS」ツアーに先駆けて発表され、両A面の形式をとっています。
この
シングルのカップリングには、以前に一度だけライブで披露された楽曲「海峡の街にて」と、3回目の再レコーディングとなる「GONE WITH THE WIND」が収められています。持ち歌「限界突破」は、
GLAYのボーカリストTERUが作詞・作曲を担当し、彼自身が定期的に行うスノーボードの冒険にインスパイアされて生まれた作品です。また、「THE GHOST」はギタリストJIROが手掛けた楽曲で、楽曲の制作過程ではTAKUROも大いに感銘を受けており、ツアーのテーマもこのタイトルに合わせて決定されたという経緯があります。
アートワークは、イノウエマナ(コラージュアーティスト/ビデオディレクター)と井上絢名(アートディレクター/ビジュアルアーティスト)の共同作業によって生まれ、輪廻転生をテーマにした独特のビジュアルが表現されています。
シングルのフォーマットは、前作同様に「CD+Blu-ray」「CD+DVD」「CD Only」の3パターンが用意されています。
音楽内容と収録曲
1. 限界突破
- - 作詞・作曲: TERU
- - ゲーム「ブラッククローバーモバイル 魔法帝への道 The Opening of Fate」のテーマソングでもあります。
2. THE GHOST
- - 作詞: TAKURO、作曲: JIRO
- - 70年代のディスコミュージックやR&Bの影響を受けた、現代的なアプローチの作品です。
3. 海峡の街にて
- - 作詞・作曲: TAKURO
- - 2018年に行われたファンクラブ限定ライブで披露された楽曲が基になっています。
4. GONE WITH THE WIND (Gen 3)
- - インディーズ版に基づいたアレンジで、HISASHIのリクエストによって制作されました。
シングルには、さらに実際のミュージックビデオやスタジオセッションの映像のほかに、「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR」の歴史を振り返るためのボーナスコンテンツも含まれています。
記録と成果
発売初週のオリコン週間
シングルランキングでは17,187枚の販売を記録し、見事3位にランクイン。これにより、オリコンの週間
シングルランキングでのTOP10入りの年数が歴代1位となりました。また、2003年の「BEAUTIFUL DREAMER/STREET LIFE」以来、17回目という登場回数も記録されています。
特典とイベント
各タイプの初回封入特典として、「The Ghost of
GLAY」の招待状が添付されており、ツアー会場や特定の店舗で開催されるイベントに参加することで、スペシャル抽選会にも参加可能です。
この新
シングルは、
GLAYの音楽とビジュアルアートが融合した作品であり、ファンにとって見逃せない一枚となっています。