HIBI★Chazz-K

HIBI★Chazz-Kについて

HIBI★Chazz-K（ひびちゃずけ）は、ジャズの楽しさを広げることを目指した日本のジャズ・インストバンドです。彼らはソプラノ、アルト、テナー、バリトンサックスの4つのサックスとドラムスからなる5人編成で、オリジナルアレンジのスタンダードナンバーを中心に演奏しています。

バンドの理念

このバンドのテーマは「JAZZをメインに、世界へ『音楽の架け橋』を」と定められており、2004年5月にリーダーのひび則彦を中心に結成されました。音楽を通じて様々な人々を結ぶことを目的としており、その一環として演奏時にはヘルメットや作業着を着用し、「工事作業人」としてのユニークなパフォーマンスを披露しています。また、ライブハウスだけでなく、屋外での演奏やパレードなども積極的に行い、ジャズを身近に感じられる形で届ける取り組みをしています。これにより、聴衆との距離を縮め、音楽に対する敷居を低くすることに成功しています。彼らはこのスタイルを「ハッピージャズ」と呼んでいます。

歴史

バンドは2004年に「ひびChazz-K」という名前で始まり、リーダーひびの苗字「ひび」に米国のスラング「chazz」と日本の料理「お茶漬け」を組み合わせたユニークな名称からスタートしました。それから、初めてのパフォーマンスは汐留日テレタワーで行われ、特異なデビューを果たしました。

以後、彼らはグランプリ受賞や海外での演奏など、数々の実績を残しており、韓国やフランス、アメリカなどでの公演にも参加しています。また、著名なイベントでのパフォーマンスや様々なコラボレーションも行い、広範囲にわたる音楽活動を展開しています。

リーダーとメンバー

リーダーとして活動しているひび則彦は、アレンジとソプラノサックスを担当しています。彼のビジョンをもとに、メンバーたちは個々の役割を果たしながら音楽を創り上げており、現在のメンバーには染谷真衣（ソプラノ・アルトサックス）、筒井洋一（テナーサックス）、井上雄哉（テナーサックス）、小仲井紀彦（バリトンサックス）、竹下宗男（ドラムス）が在籍しています。

音楽スタジオ「CHAZZX」を設立し、音楽教室も運営するなど、音楽教育の分野にも関与しています。また、定期的に新作をリリースし、音楽の発信を続けています。

結論

HIBI★Chazz-Kは、ジャズというジャンルに新たな風を吹き込み、多様な音楽スタイルと積極的なパフォーマンスで観客を楽しませています。彼らの音楽は、ジャズの敷居を低くし、より多くの人々に楽しんでもらうための工夫が随所に見られ、今後の活躍にも大いに期待が寄せられています。

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