HIPPY

HIPPY（ヒッピー）

日本を代表する男性シンガーソングライター、HIPPYは、1980年8月8日に広島県で生まれました。彼は広島市安佐南区を拠点に活動し、音楽だけでなく、テレビや舞台、CMなど多岐にわたる分野で活躍しています。2019年および2023年には「ひろしまフラワーフェスティバル」のリリースステージ「JIMBEAM SUMMER FES in 広島」ではJIM BEAMのアンバサダーに就任し、地元への貢献も積極的に行っています。

来歴

HIPPYは7歳から9年間ピアノを学びましたが、同時に野球も熱心に取り組んでいました。しかし彼は高等学校で怪我をきっかけに野球を断念し、グリークラブに入部。夢中だった音楽の世界へシフトしていきます。大学時代にはバンド「maegashira」を結成しボーカルとして活動。2011年8月、広島クラブクアトロでのライブをもってバンドは解散し、HIPPYはソロ活動に転向しました。

メジャーデビューは2015年、クラウンレコードからのミニアルバム『I’m HIPPY』で果たし、その後も精力的に音楽活動を続けます。デビュー曲『HIPPY DO IT !!』を含む1stフルアルバムも発売。特に、彼の楽曲「君に捧げる応援歌」はプロ野球ファンの間でも人気を集め、SNS上で一大ムーブメントを巻き起こしました。この楽曲は、数多くのプロ野球選手に使用され、YouTubeの再生回数も1000万回に達しました。

HIPPYはまた、原爆の語り部として被爆体験を広める活動にも熱心です。原爆の語り部 被爆体験者の証言の会を毎月広島で開催し、若い世代へ被爆の実態を伝えることに努めています。2022年にはミュージカル「ヒーローアイランド計画7～DEKIRU～」を開催し、その後も日本各地でワンマンライブを成功させています。

2023年には、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手の登場曲『We Can Make it』を提供し、ファンフェスティバルでのパフォーマンスも盛況でした。同年8月には、6年ぶりのアルバム『夜明け-Be Alive-』をリリースし、オリコンデイリーチャートで3位を記録。日本レコード協会のストリーミング部門でのゴールド認定も獲得し、音楽的な新たなステージに進んでいます。

人物

彼のアーティスト名「HIPPY」は、大学の仲間からのあだ名が由来です。日々の活動の中で、広島の被爆伝承に対しての思いも強く、音楽を通じて平和を伝える姿勢は、多くのファンに感銘を与えています。個性豊かなHIPPYは、これからも幅広い活動を通じて日本の音楽シーンを盛り上げていくことでしょう。

現在の活動

HIPPYはテレビやラジオでの活動も行い、多くの人に笑顔と勇気を届けています。広島市を中心にしながらも、全国的にその名を広める彼の活躍から目が離せません。今後の作品やイベントにもぜひ注目してほしいです。

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