HONEBONE

HONEBONE：ネガティブをポジティブに変える音楽デュオ

2014年、EMILYとKAWAGUCHIによって結成された日本の音楽デュオ、HONEBONE。東京都高円寺出身の2人は、幼馴染として2006年頃から音楽活動を共にスタートさせました。現在も事務所に所属せず、自由に活動の幅を広げています。

メンバー

EMILY (ボーカル) は1990年9月18日生まれ。アメリカ人の母親を持つハーフで、英語表記から「エミリー」と呼ばれることもありますが、本名は「エミリ」です。既婚者で、趣味はホラー映画鑑賞。

高い歌唱力に加え、バラエティ番組への出演も多く、その明るいキャラクターで人気を集めています。2021年には映画『リスタート』で主演を務め、女優としても活躍の場を広げています。過去には『THE カラオケ★バトル』、『家、ついて行ってイイですか？』、『二軒目どうする？』など数多くのテレビ番組に出演経験があります。

KAWAGUCHI (ギター) は1985年3月5日生まれ。EMILYと同様に高円寺出身で、既婚者。趣味は韓国ドラマ鑑賞です。ライブではアコースティックギターを中心に演奏しますが、楽曲制作においてはエレキギターやベースなど、幅広い楽器を操ります。J-WAVE「FRUIT MARKET」のジングル制作や、映画『リスタート』の劇伴音楽を手掛けるなど、その才能は多方面で高く評価されています。また、劇団かもめんたるの公演音楽も4年間担当しました。

EMILYとKAWAGUCHIは、しばしば夫婦やカップルと噂されることもありますが、それぞれ一般の方と結婚しています。

音楽性とライブパフォーマンス

HONEBONEの音楽性は、EMILYの実体験に基づいたストーリー性のある歌詞と、軽快なフォークサウンドが特徴です。ネガティブな感情をメインテーマとした楽曲が多い一方で、ライブパフォーマンスは全く異なる表情を見せています。

EMILYの笑いに溢れたMCと、KAWAGUCHIの激しいパフォーマンスは「ギター漫談」と称され、ネガティブな楽曲と対照的なエンターテイメント性で人気を博しています。アコースティックギターとEMILYの歌声のみというシンプルな編成ながら、独特の世界観を作り上げています。KAWAGUCHIのパフォーマンスは「顔ギター」と評されるほどダイナミックです。

経歴と活動

2014年にライブハウスを中心に活動を本格化させたHONEBONEは、これまでに数々のアルバムやミニアルバムをリリース。全国各地のライブハウスやフェス、イベントに出演し、精力的なライブ活動を展開しています。

これまでに竹原ピストル、NakamuraEmi、ヒグチアイ、しずるなど、様々なアーティストとの共演も果たしています。2019年には台湾での海外公演も経験しています。また、テレビやラジオ番組への出演、映画音楽制作など、活動の幅を広げ続けています。特に2021年公開の映画『リスタート』では、EMILYが主演を務め、HONEBONEが劇中音楽を担当しました。

2023年には7thアルバム『祝祭』をリリースし、全国ツアーを開催。最終公演では数年ぶりにバンド編成での演奏を行い、新たな魅力を披露しました。

ディスコグラフィ、メディア出演、ライブツアー

HONEBONEは、これまでに多くの楽曲をリリースし、テレビ、ラジオ、映画など様々なメディアに出演。全国ツアーも度々開催しており、その活動は多岐に渡ります。詳細なディスコグラフィ、メディア出演情報、ライブツアー情報は公式ウェブサイト等でご確認ください。

まとめ

HONEBONEは、独特の世界観と高い音楽性、そしてエンターテイメント性で聴く人を魅了する、実力派音楽デュオです。ネガティブな感情をテーマにしながらも、ライブパフォーマンスではポジティブなエネルギーを発信し続ける彼らの活動から、目が離せません。今後の活躍にも期待が高まります。

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