Hakubi

Hakubi（ハクビ）の紹介

Hakubi（ハクビ）は日本のロックバンドで、2017年に結成されました。メンバーは、ボーカルとギターを担当する片桐、ベースを担当するヤスカワアルの2名です。元メンバーにはドラムのマツイユウキがいます。彼らの音楽は「夜中、あなたに寄り添う音楽」をテーマにしており、このコンセプトに基づいたリリックやメロディーには多くのファンが共感しています。

バンドの成り立ち

Hakubiの始まりは、高校3年生の片桐がTwitCastingで弾き語りを行っていたことに遡ります。大学生の頃、軽音サークルで出会ったマツイが、片桐と高校時代に知り合いだったヤスカワのTwitter投稿を目にし、バンドを組むことを提案しました。この経緯から、今のメンバーが揃うことになりました。

バンド名は中国の故事成語「白眉」から取り、周囲のバンドの中で抜きんでた存在になりたいという意志を反映しています。この思いは、彼らが優れた音楽を目指す姿勢と同時に、他のアーティストとも良い影響を与え合うバンドとしての願いが込められています。

音楽活動の軌跡

彼らは2017年と2018年に自主制作のEP「夢の続き」と「黎明」をリリースし、ライブ会場限定で販売したにも関わらず、合計3500枚の売上を記録しました。これにより、彼らの名は少しずつ広まり、日本テレビの番組『バズリズム02』にて「これがバズるぞBEST10 2020」の13位にランクインすることとなります。

2020年10月23日、彼らはワーナーミュージック・ジャパンのレーベル「unBORDE」からメジャーデビューすることを発表しました。11月16日には配信限定シングル「アカツキ」をリリースし、2021年9月8日には待望の1stアルバム「era」をリリースしました。その後、彼らは2022年4月にポニーキャニオンへ移籍し、新たなスタートを切りました。

メディア出演

Hakubiは音楽活動だけでなく、さまざまなメディアでもその名を見かけるようになりました。2020年4月からα-STATION FM KYOTOの「WEEKEND SHELTER」で偶数月を担当し、2021年4月から2022年9月までFM NACK5の番組「Hakubiの火曜日」に片桐のみで出演しました。また、J-WAVEの「SONAR MUSIC」では、2021年5月のエンディングソングにも起用されています。

ライブパフォーマンス

主なライブとしては、ワンマンライブや主催イベントに出演し、観客を熱狂させるパフォーマンスを披露しています。特に彼らのライブは、観客と一体となる瞬間が多く、彼らの音楽が持つ温かさが伝わる場となっています。

メンバーの変遷

最近の活動についても触れておくと、2024年8月31日をもってマツイが脱退することが発表されています。これにより、Hakubiのメンバー構成には変化がありますが、片桐とヤスカワアルは今後の音楽活動を続けていく意向を示しています。

結論

Hakubiは、情熱的で心温まる音楽を通じて多くのファンに支持されているバンドです。今後も彼らの活動から目が離せません。

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