Interop Tokyo

Interop Tokyo (インターロップ東京)とは

Interop Tokyoは、ネットワークインフラストラクチャ技術、関連製品、ソリューションサービスに焦点を当てた、日本国内最大級の展示会です。毎年6月初旬から中旬にかけて、千葉県の幕張メッセで開催され、国内外のネットワーク関連企業や団体が一堂に会します。

開催概要

Interop Tokyoでは、各社が最新の技術や製品を展示し、デモンストレーションを通じてその魅力を伝えます。単なる展示だけでなく、企業のトップや業界のキーパーソンによる講演やセミナー（コンファレンス）も開催され、業界の動向や将来展望に関する知見を深めることができます。また、デジタルコンテンツに特化したIMC Tokyoや、デジタルサイネージジャパンといった専門展も同時開催され、関連分野の最新情報も入手可能です。

1994年から2005年までは、「NetWorld+Interop Tokyo」という名称で開催されていました。

展示会は「コンファレンス」と「展示会」の2つの要素で構成されています。さらに、会場内には「ShowNet」と呼ばれる特別なネットワークが構築され、最新技術を駆使したネットワークのデモンストレーションが行われます。このShowNet自体も見どころの一つとして、多くの来場者の注目を集めています。

コンファレンス：4日間（火曜～金曜）
展示会：3日間（水曜～金曜）

主催・後援

Interop Tokyoは、Interop Tokyo実行委員会が主催し、一般社団法人インターネット協会と株式会社ナノオプト・メディアが運営を行っています。

後援には、総務省、経済産業省、千葉県、千葉市といった官公庁や地方自治体のほか、在日カナダ大使館、在日米国大使館といった外国公館も名を連ねています。さらに、情報処理推進機構（IPA）や新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）などの独立行政法人、中小企業基盤整備機構、日本貿易振興機構（ジェトロ）などの支援も受けています。加えて、多数の業界団体やコンソーシアムが後援しており、その規模の大きさと業界からの期待の高さが伺えます。（※2011年度実績）

特別協力

WIDEプロジェクト

沿革

1994年7月：第1回「NetWorld+Interop 94' Tokyo」が幕張メッセで開催
2006年6月：「NetWorld+Interop Tokyo」から「Interop Tokyo」に名称変更

関連項目

わかしお、さざなみ：展示会開催期間中、海浜幕張駅から東京駅への臨時特急列車が運行されることがあります。
日本の産業関連見本市：エコプロダクツ展、自動車部品生産システム展、日本国際工作機械見本市、諏訪圏工業メッセなど

外部リンク

* Interop Tokyo 公式サイト

Interop Tokyoは、ネットワーク技術の最前線を体験し、業界関係者との交流を深める絶好の機会です。最新技術に触れ、未来のネットワークを体感してみてはいかがでしょうか。

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