It's my CUE.
田所あずさの2枚目のオリジナルアルバム『It's my CUE.』は、2016年7月6日にLantisから発売されました。
デビューアルバム『Beyond Myself!』を経て、田所あずさは自身の音楽性を模索し、ロックへの憧れを強く抱くようになりました。特にLiSAに影響を受け、自身の音楽にロックを取り入れたいという思いを、ライブやイベントを通して徐々に発信していきました。1stシングル「DREAM LINE」でバンドサウンドを強化し、2ndシングル「君との約束を数えよう」でさらにロック色を強めたことが、プロデューサーの斎藤滋にも好感触を与え、ロックを軸とした活動方針が明確になりました。
アルバム制作は、2016年1月24日のライブツアーで発表され、3月3日にはタイトルと収録内容が公開されました。タイトル『It's my CUE.』には、「私の出番」「これが私のやりたかったこと」という意味が込められています。タイトルは、田所が海外ドラマで耳にした英語のフレーズ「That's my cue.」を元に決定されました。
シングルからは「DREAM LINE」「君との約束を数えよう」「純真Always」が収録され、2ndシングルのカップリング曲「Straight Forward」も含まれています。さらに、アルバムのために新たに11曲が制作されました。
アルバム全体をロックコンセプトで統一し、全曲ロック調の楽曲となっています。
1曲目の「Come on, A-Z!! (before the CUE)」は、疾走感あふれるナンバーで、次曲「It's my CUE.」への流れを意識し、アルバムの音楽性を象徴する楽曲として制作されました。「A-Z」は、田所あずさの「A」と「Z」、そして「最初から最後までついて来い」という意味が込められています。
2曲目の「It's my CUE.」はアルバムのリード曲で、ライブイベントで初披露されました。アップテンポで歌詞も多いこの曲は、初披露時には歌詞を間違えることへのプレッシャーが大きかったと田所は語っています。ミュージックビデオも制作され、バンドをバックに歌う田所のクールな姿が描かれています。
4曲目の「spit out」は田所自身が作詞を担当しました。楽曲から「イライラ」を感じ、自身の内にある感情を表現したところ、周囲から驚かれたそうです。これまであまり見せてこなかった一面を出す良い機会になったと語っています。
5曲目の「君との約束を数えよう」は2ndシングルの表題曲で、ストレートな感情を込めたロックナンバーです。
7曲目の「夜はいつか朝になる」は、アルバムの中で唯一のスローテンポな楽曲で、安らぎを与えてくれる存在です。
8曲目の「世界が終わったあとの夜」は、曲中で雰囲気が変化していく楽曲で、田所自身も新境地と語っています。アルバムに緩急をつける役割を果たしています。
10曲目の「アンソリティア」は、テレビアニメ『ルガーコード 1951』のイメージソングとして、ラジオ企画から誕生しました。狼の荒々しさを意識して制作されました。
11曲目の「英雄なんていない」は、ストレートでかっこいい楽曲で、他の難しい曲が多い中で、田所らしさを感じられる曲として、成長した姿を見せたいという思いが込められています。
12曲目の「DREAM LINE (CUE mix)」は、1stシングルの表題曲をアルバム向けにリミックスしたものです。
13曲目の「Straight Forward」は、2ndシングルのカップリング曲で、田所が初めて作詞に挑戦した楽曲です。自身の高校時代のテニス部の経験を元に、「夢に向かって真っ直ぐ進んでいきたい」という気持ちを歌詞に込めました。
14曲目の「Boom! Boom!」は、ライブでタオルを振り回して盛り上がることを想定した楽曲です。あえて「雑に歌う」ことで、お祭り感を出すようにディレクションされたそうです。
15曲目の「純真Always」は、3rdシングル表題曲で、テレビアニメ『無彩限のファントム・ワールド』のエンディングテーマです。
アルバムは、BD付限定盤と通常盤の2形態で発売されました。限定盤には、ライブイベント「田所あずさ LIVE TOUR 2016 ～Live Forward～」東京公演の映像などが収録されています。
発売に先駆け、リード曲「It's my CUE.」のミュージックビデオや、ライブ映像のダイジェスト版が公開されました。また、音楽イベントにも多数出演し、アルバムを盛り上げました。
背景と制作
デビューアルバム『Beyond Myself!』を経て、田所あずさは自身の音楽性を模索し、ロックへの憧れを強く抱くようになりました。特にLiSAに影響を受け、自身の音楽にロックを取り入れたいという思いを、ライブやイベントを通して徐々に発信していきました。1stシングル「DREAM LINE」でバンドサウンドを強化し、2ndシングル「君との約束を数えよう」でさらにロック色を強めたことが、プロデューサーの斎藤滋にも好感触を与え、ロックを軸とした活動方針が明確になりました。
アルバム制作は、2016年1月24日のライブツアーで発表され、3月3日にはタイトルと収録内容が公開されました。タイトル『It's my CUE.』には、「私の出番」「これが私のやりたかったこと」という意味が込められています。タイトルは、田所が海外ドラマで耳にした英語のフレーズ「That's my cue.」を元に決定されました。
シングルからは「DREAM LINE」「君との約束を数えよう」「純真Always」が収録され、2ndシングルのカップリング曲「Straight Forward」も含まれています。さらに、アルバムのために新たに11曲が制作されました。
音楽性
アルバム全体をロックコンセプトで統一し、全曲ロック調の楽曲となっています。
1曲目の「Come on, A-Z!! (before the CUE)」は、疾走感あふれるナンバーで、次曲「It's my CUE.」への流れを意識し、アルバムの音楽性を象徴する楽曲として制作されました。「A-Z」は、田所あずさの「A」と「Z」、そして「最初から最後までついて来い」という意味が込められています。
2曲目の「It's my CUE.」はアルバムのリード曲で、ライブイベントで初披露されました。アップテンポで歌詞も多いこの曲は、初披露時には歌詞を間違えることへのプレッシャーが大きかったと田所は語っています。ミュージックビデオも制作され、バンドをバックに歌う田所のクールな姿が描かれています。
4曲目の「spit out」は田所自身が作詞を担当しました。楽曲から「イライラ」を感じ、自身の内にある感情を表現したところ、周囲から驚かれたそうです。これまであまり見せてこなかった一面を出す良い機会になったと語っています。
5曲目の「君との約束を数えよう」は2ndシングルの表題曲で、ストレートな感情を込めたロックナンバーです。
7曲目の「夜はいつか朝になる」は、アルバムの中で唯一のスローテンポな楽曲で、安らぎを与えてくれる存在です。
8曲目の「世界が終わったあとの夜」は、曲中で雰囲気が変化していく楽曲で、田所自身も新境地と語っています。アルバムに緩急をつける役割を果たしています。
10曲目の「アンソリティア」は、テレビアニメ『ルガーコード 1951』のイメージソングとして、ラジオ企画から誕生しました。狼の荒々しさを意識して制作されました。
11曲目の「英雄なんていない」は、ストレートでかっこいい楽曲で、他の難しい曲が多い中で、田所らしさを感じられる曲として、成長した姿を見せたいという思いが込められています。
12曲目の「DREAM LINE (CUE mix)」は、1stシングルの表題曲をアルバム向けにリミックスしたものです。
13曲目の「Straight Forward」は、2ndシングルのカップリング曲で、田所が初めて作詞に挑戦した楽曲です。自身の高校時代のテニス部の経験を元に、「夢に向かって真っ直ぐ進んでいきたい」という気持ちを歌詞に込めました。
14曲目の「Boom! Boom!」は、ライブでタオルを振り回して盛り上がることを想定した楽曲です。あえて「雑に歌う」ことで、お祭り感を出すようにディレクションされたそうです。
15曲目の「純真Always」は、3rdシングル表題曲で、テレビアニメ『無彩限のファントム・ワールド』のエンディングテーマです。
リリースとプロモーション
アルバムは、BD付限定盤と通常盤の2形態で発売されました。限定盤には、ライブイベント「田所あずさ LIVE TOUR 2016 ～Live Forward～」東京公演の映像などが収録されています。
発売に先駆け、リード曲「It's my CUE.」のミュージックビデオや、ライブ映像のダイジェスト版が公開されました。また、音楽イベントにも多数出演し、アルバムを盛り上げました。
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