Ivy to Fraudulent Game

Ivy to Fraudulent Game（アイヴィ トゥ フロウジュレント ゲーム）

Ivy to Fraudulent Gameは、2010年10月にドラムの福島由也を中心に群馬県で結成されたスリーピースロックバンドです。バンド名は、植物のツタを意味する「Ivy」、そして「いかさま」という意味を持つ造語「Fraudulent」と「Game」を組み合わせたもの。この名前には、ツタのように多くの人に音楽を広げ、良い意味で聴く人の予想を裏切るような音楽を届けたいという福島由也の想いが込められています。

2017年12月には、JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント内のレーベル「Getting Better」からメジャーデビューを果たしました。その後、2021年からはmini muff recordsに所属し、活動の幅を広げています。

メンバー

寺口宣明：ギター、ボーカル担当。
玉置浩二や山下達郎などから影響を受けており、ポルノグラフィティのライブ映像を見たことがギターを始めるきっかけになったそうです。小学生の頃の夢はサッカー選手。高校時代に福島由也と出会い、Ivy to Fraudulent Gameを結成。結成当初から福島が作曲するオリジナル曲を演奏しています。

カワイリョウタロウ：ベース担当。
ディープ・パープルやジミ・ヘンドリックスといった60年代、70年代のオールドロックから影響を受けています。特にグランド・ファンク・レイルロードのベーシスト、メル・サッチャーのプレイから多大な影響を受けました。高校2年生の頃、カワイリョウタロウが所属していたバンドとIvy to Fraudulent Gameが対バンしたことがきっかけで、カワイリョウタロウのバンドが解散後、以前対バンしたライブハウスの店長から「Ivy to Fraudulent Gameのベースが辞めたので、サポートをしてほしい」と声をかけられ、加入に至りました。

福島由也：ドラムス担当。
ほとんどの楽曲の作詞作曲を手がけています。中学生の頃から音楽制作を始め、最初はニンテンドーDSの『大合奏!バンドブラザーズ』を使って作曲をしていましたが、ゲーム内の制限に限界を感じ、MTRを使った録音を始めたそうです。影響を受けたアーティストは、シガー・ロスやMy Bloody Valentine。

元メンバー

大島知起：ギター担当。
マキシマム ザ ホルモンを聴いてギターを始めました。小学生の頃には6年間ピアノを習っていました。高校2年生の夏にIvy to Fraudulent Gameを初めて見て、その後、大島知起が所属するバンドとIvy to Fraudulent Gameが対バンした際、「ギターを募集している」という話を聞き、自ら声をかけたことが加入のきっかけとなりました。2022年10月14日に脱退。

経歴

2012年11月：FMぐんま主催のROCKERS2012にてBestROCKERSを受賞。
2013年8月：TokyoFM&Sony Music主催「閃光ライオット2013」ファイナルに出場。
2016年：SPACE SHOWER MUSICより初の全国流通盤となる1st mini album「行間にて」をリリース。全国ツアー「行間にて」のチケットが即日完売し、急遽、追加公演として渋谷 CLUB QUATTROでのワンマンライブが決定。追加公演もソールドアウト。
2017年12月：ビクターエンタテインメント内の「Getting Better」よりメジャー1st Album「回転する」をリリース。
2019年10月2日：群馬テレビ「JOYのASOBU-TV JOYnt!」の番組テーマ曲を担当。
2020年：再びインディーズに戻る。
* 2021年9月：murffin discsに移籍。murffin discsのレーベル内レーベルであるmini muff recordsとタッグを組み、自身で立ち上げたfrom ovumから「Day to Day」を配信リリース。

作品

数々のシングル、EP、ミニアルバム、フルアルバムをリリースしています。詳細は公式ウェブサイトや各種音楽配信サービスをご確認ください。

ライブ

精力的にライブ活動を行っており、ワンマンライブや自主企画、ライブツアー、フェス・イベントなど、様々なステージに出演しています。ライブ情報は公式ウェブサイトやSNSで随時更新されています。

Ivy to Fraudulent Gameは、その独特な世界観と確かな演奏力で、多くのファンを魅了し続けています。今後の活躍にも目が離せません。

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