JLogos

JLogos（ジェイ・ロゴス）

JLogosは、日本で展開されている辞書および事典を横断的に検索できるインターネットサービスです。このサービスは、全ての辞書を利用できる有料プランと、限られた辞書のみを利用可能な無料プランの2種類が用意されており、多くの利用者に愛されています。

沿革

JLogosの歴史は2005年にさかのぼります。元テレビ東京の社員である小島孝治によって設立された株式会社エアが運営を行い、同年9月にサービスを開始しました。サービス名「JLogos」は、日本を意味する「Japan」の頭文字「J」と、ギリシア語で「言葉」を意味する「LOGOS」を組み合わせたもので、言語に対する深い思いが込められています。

その後、2013年8月12日には新たにPCやスマートフォン向けに、30冊分の辞書を無料で検索できる機能が実装されました。翌年の2014年10月1日には、提供される辞書の数が50冊にまで拡大しました。このように、JLogosはスタートから着実にサービスの充実を図ってきました。

サービスの概要

2023年3月の段階で、JLogosの有料版では141冊の辞書が検索可能となっており、無料版では66冊の辞書にアクセスできます。この数は、ユーザーにとって非常に多様な情報源を提供しており、特に学識や研究、日常生活に役立つ情報を見つけるために利用されています。

また、JLogosは複数の携帯電話キャリアにも対応しています。具体的には、NTTドコモのiモードおよびspモード、auのEZwebやau ポータル、ソフトバンクモバイル、ウィルコム、イー・モバイルの5社でアクセスでき、ユーザーは自分の利用環境に合わせたサービスを利用可能です。

さらに、Android向けのアプリも提供されており、ユーザーはスマートフォンや携帯電話からでも手軽に辞書を検索できる便利さがあります。このアプリを通じて、携帯電話やスマートフォンのユーザーが入会すると、一部の有料版辞書をPCからも利用できるという特典があります。一方で、iOS向けには無料版のみ提供されていることも特徴的です。

JLogosは、利用者に対して辞書情報をシンプルかつ効果的に提供することで、日常的な学びや研究活動をサポートしています。無料版の存在により、誰もが気軽に辞書を活用できる環境が整っていることは、多くの人々にとって大きな福音となっています。また、有料版を利用することで、さらに多くの情報を得ることができ、学びを深める手助けとなっています。

公式ウェブサイトのリンクを通じて、JLogosのサービスを体験することができるため、辞書や事典にアクセスしたい方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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